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海外FX業者では、さまざまな禁止事項があるため、どのような取引でもできるわけではありません。とはいえ、どのような取引が禁止事項に抵触するか分からない人もいるのではないでしょうか?
本記事では、主な禁止事項や抵触した場合の罰則について詳しく解説します。安心して海外FX業者を利用したい人は、ぜひ参考にしてください。
海外FX業者で取引する場合、以下のような禁止事項を設けていることがあります。
それぞれの禁止事項について詳しく見ていきましょう。
1.複数口座間での両建て
多くの海外FX業者では、同一業者の複数口座間、別業者の口座を使った両建ては認めていません。
その理由は、複数口座間の両建てを認めてしまうと、ボーナスやゼロカットシステムを悪用した取引をされる恐れがあるからです。
複数口座間での両建てをする場合、レバレッジの高いFX業者で片方の口座では買い注文、もう片方の口座では売り注文を出します。
相場がどちらかに大きく動いた場合、片方の口座の注文はロスカットされて損失が発生しますが、もう片方の口座の注文は含み益が伸び続けることになります。
ボーナスをもらった口座でこのような両建て取引をした場合、ノーリスクで多くの利益を得られる可能性があります。
したがって、ボーナスを提供しているほとんどのFX業者では、複数口座間での両建てを禁止しています。
なお、同じ口座での両建てについては、このような取引ができないため、どの海外FX業者であっても禁止されていません。
裁定取引(アービトラージ)とは、市場で一時的に発生する金利差や価格差を利用して利益を得る方法のことです。
例えば、ドル円の価格がA社では140円、B社では140.1円のレートが付いているとします。
A社でドル円を1ロット買って、B社ではドル円を1ロット売った場合、理論上は確実に利益を得ることが可能です。
(140.10円-140円)×1ロット(10万通貨)=1万円
このような取引方法は、FXの主旨から外れてしまいます。したがって、裁定取引についても多くの海外FX業者が禁止しています。
一部の海外FX業者では、経済指標発表時のみリスクを取った取引をすることを禁止しています。
なぜなら、多数の投資家が参入している経済指標発表時に大きいロットや多数のポジションで取引されると、FX業者のサーバーに大きな負担がかかるからです。
サーバーへの負担が大きくなりすぎると、システムエラーやサーバーダウンの原因となり、為替レートを安定して配信できなくなる恐れがあります。
明らかに経済指標発表時のみにリスクを取って取引している場合は、不正な取引と捉えかねないので注意しましょう。
4.窓開けや窓埋め時のみリスクを取った取引
為替相場では、週末から週明けにかけて窓開けや窓埋めが発生することがあります。
一部の海外FX業者では、窓開けや窓埋めを狙って取引することを禁止しています。
窓開けや窓埋めは、土曜日の朝から月曜日の朝の間に政治や経済的に大きな事件が起きた場合に起きる現象です。
一般的に相場の状況が不安定なときに起きることが多いため、大きな利益を狙える一方で、リスクを取り過ぎるとロスカットされる可能性も高くなります。
トレーダーのロスカットが多くなると、マイナス残高の損失を全てFX業者が負担しなければなりません。
そのため、一部の海外FX業者では、窓開けや窓埋め時のみリスクを取った取引をすることを禁止しています。
>5.サーバーに負荷をかける取引
多くの海外FX業者では、サーバーに負荷をかける取引を禁止しています。
なぜなら、サーバーに負荷をかける取引をすると、サーバーダウンの発生やサーバーが不安定になることで他のトレーダーの取引が約定しにくくなることがあるからです。
例えば、以下のような取引方法は、サーバーに大きな負担がかかります。
ミリ秒単位で繰り返し取引を行う高頻度取引(HFT取引)
数百ポジション分の指値注文・逆指値注文などを行う行為
AIを使った取引
特にHFT取引は、ほとんどのFX業者が禁止しているので、注意が必要です。
6.サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
多くの海外FX業者では、サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引も禁止されています。
というのも、サーバーダウンやレートの遅延を狙えば、ほぼ確実に利益を得ることができるからです。
このような取引方法は、絶対にしないようにしましょう。
7.複数アカウントの作成
どの海外FX業者であっても、同じ人が複数のアカウントを作成することは禁止されています。
その理由は、ボーナスの不正取得や複数口座での両建てなど公平性に欠けた取引をしやすくなるからです。
また、家族や友人の名義で口座を作成して、自分が取引することも禁止されています。
同居している家族も一緒に口座を開設して、それぞれが別に取引を行うのも疑われるリスクを考えれば避けたほうが無難です。
8.ボーナスの不正取得
ボーナスキャンペーンを提供している海外FX業者では、ボーナスの不正取得は禁止されています。なぜなら、ボーナスの不正取得を認めてしまうと、不公平になるからです。
例えば、以下のような行為はボーナスの不正取得と判断されます。
ボーナスキャンペーンの開催には多くの費用がかかるため、ボーナスの不正取得を行う人がたくさん発生すると、ボーナスキャンペーン自体が停止になる恐れがあります。
海外FX業者にボーナスキャンペーンを積極的に開催してもらいたいと考えている人は、絶対にボーナスの不正取得をしないようにしましょう。
ごく稀に自動売買を禁止している海外FX業者があります。
自動売買が禁止されている理由は、MT4やMT5といったEAを使った自動売買に対応した取引プラットフォームを提供していないためです。
利用を検討している海外FX業者がMT4やMT5を提供していない場合は、事前に自動売買が可能か確認しておきましょう。
10.スキャルピング取引
一部の海外FX業者では、スキャルピング取引を禁止・制限していることがあります。
特にDD方式を採用しているFX業者では、スキャルピングが禁止されていることが多いので注意しましょう。
DD方式のFX業者では、トレーダーの注文をディーラーが処理しているため、スキャルピングのような高頻度取引が行われると、処理が間に合わなくなるからです。
また、スキャルピングが認められているFX業者であっても注文頻度が膨大な量となりサーバーの執行能力に支障を与えると判断された場合は、口座を凍結される恐れがあります。
スキャルピングをする場合は、公式サイトで公開されている取引規約やガイドラインを確認して取引可能か判断しましょう。
ここからは、海外FXで禁止事項に抵触した場合にどうなるか詳しく解説します。
口座が凍結されて利用できなくなる
出金拒否される
利益やボーナスを没収される
不利益を被ることがないように、禁止事項に抵触したらどうなるか理解しておきましょう。
1.口座が凍結されて利用できなくなる
海外FX業者が定めている禁止事項を行ったことが発覚すると、口座が凍結されて利用できなくなります。
口座が凍結されると、入金や取引、出金ができません。
禁止事項に該当する取引をした覚えがない場合は、カスタマーサポートに事情を説明すれば、口座の凍結が解除される可能性があります。
2.出金拒否される
禁止事項に抵触すると、出金申請をしても拒否されます。なぜなら、不正な取引で得た利益は出金できないルールだからです。
カスタマーサポートに連絡をして、禁止事項の疑いが晴れれば、出金が認められる可能性はあります。
3.利益やボーナスを没収される
禁止事項に抵触したことが明らかな場合は、これまでに獲得した利益やボーナスは全額没収されるので注意しましょう。
ただし、入金額については返金してもらうことが可能です。
ここからは、海外海外FXの禁止事項に関するよくある質問に回答します。これから海外FXでの取引を検討している人は、事前に確認しましょう。
取引方法が禁止事項に該当するか分からない場合はどうすれば良いですか?
海外FXで取引方法が禁止事項に該当するか分からない場合は、取引前にカスタマーサポートへ確認を取りましょう。
また、禁止事項に抵触すると疑われかねない取引方法は、避けるのが無難です。
禁止事項に該当する取引をした場合はどうすれば良いですか?
禁止事項に該当する取引をした場合は、速やかにカスタマーサポートに事情を説明しましょう。
ただし、正直に事情を説明しても、規約に違反したことには代わりないため、口座凍結や利益を没収される可能性があります。
複数口座間の両建て取引は、どの海外FX業者でも禁止されていますか?
複数口座間の両建て取引は、多くの海外FX業者で禁止されています。
とはいえ、ボーナスを積極的に提供していない海外FX業者の場合は、複数口座間の両建て取引を禁止していないことがあります。
ただし、どちらか片方のFX業者が複数口座の両建て取引を禁止している場合は、避けたほうが良いでしょう。
複数口座での両建て取引が認められているかは、事前に公式サイトやカスタマーサポートなどに問い合わせて確認しましょう。
海外FXでは、禁止事項に抵触するような取引は避けましょう。特にボーナスやゼロカットシステムを悪用した取引で、口座凍結される人は多くいます。
口座が凍結されれば、二度とその海外FX業者で取引できなくなるかもしれません。事前にどのような行為が禁止されているか確認しておきましょう。
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