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本日のマーケットで押さえておくべき主要なトピックをまとめました。
本日の要点
昨日のニューヨーク市場は円高・ドル安が進行しました。本日午前の東京市場は小幅な動きに留まっています。まずは、直近の相場環境から振り返ります。
ドル円相場はニューヨーク市場で円高ドル安が進む
衆院選の結果を受けて午前の値動きが大きかったことと対照的に、9日午後のドル円相場は156.5円台と横ばい推移となりました。

しかし、ニューヨーク市 場に入ると、自民党が衆院選で圧勝したことを受けた材料出尽くし感などから、155円台半ばまで円高・ドル安が進行する場面が見られました。
加えて、中国の規制当局が金融機関に対し、米国債の保有を抑制するよう勧告したとの報道が伝わったことも、ドル売りの圧力を強める要因となった可能性があります。
本日午前の東京市場におけるドル円は、155.7円台で推移しています。
一時156円29銭まで買われる局面もありましたが、その後155円68銭まで下落するなど、調整的な売りが 観測されました。昨日の急激な値動きに対するポジション調整の動きが、現在の推移に影響を与えていると考えられます。
ドル円を1時間足で確認すると、1月28日から続く上昇トレンドラインを依然として維持しています。

トレンドラインを割り込まない限り、引き続き押し目買いを検討できる局面と言えるでしょう。
一方の日経平均株価については、日足で見ると2月6日時点でトレンドラインを上回っており、再び上昇トレンドが開始した可能性も示唆されています。

既に史上最高値を更新していることに加え、1時間足でピンバーが出現していることから、昨日の高値である57,900円台を突破できるかが今後の焦点になりそうです。

仮に売りのシグナルが出現した場合や、ピンバーの高値を更新できないことが明確になった場合は、一時的な下落への警戒が必要になるかもしれません。
午後の戦略として、ドル円は本稿執筆時点で155.1円前後に位置するトレンドラインに注目したいところです。
トレンドライン上での反発が期待できる場合、買いの選択肢を検討できる可能性があります。
逆に考えれば、155.1円台までは下落するとも予測できるため、155.3円〜155.4円では買うのは危険かもしれません。
まずは、昨日付けた高値を試す動きが見られるかが重要になるでしょう。
一方で、トレンドラインを明確に割り込んだ場合は、短期的な上昇トレンドの終焉を示唆するため、買いに対しては慎重な姿勢が求められるかもしれません。
日経平均株価については、既にポジションを保有している場合は、強気な地合いが継続する可能性を考慮し、状況を注視しながら保有を継続するのも一案でしょう。
本日は22時30分より、12月の米小売売上高の発表が控えています。
前回結果(前月比0.6%、コア前月比0.5%)に対し、今回の予想は0.4%となっています。
重要度の高い指標であるため、発表直後はドル円および日経平均先物ともに大きく動く可能性があるため注意が必要です。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。