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2024年3月27日 | FXGT.com

仮想通貨ニュースキャッチアップ

  • 証券取引委員会(SEC)は、Grayscaleのイーサリアム先物取引所上場ファンド(ETF)の承認に関する決定を5月末まで延期。本延期は、SECが提案をより詳細に検討するための更なる検討期間を意味する。この決定結果は、仮想通貨投資の規制状況に大きな影響を与える可能性があるため、大いに期待されている。
  • 先週、世界の仮想通貨ファンドは記録的な純流出となり、ほぼ10億ドルに到達。注目すべきは、資金流出が主に米国を拠点とするファンドから生じていることで、Grayscaleの商品からの大幅な出金も含まれる。
  • マイケル・セイラー率いるMicroStrategyは、9,245ビットコインを6億2,300万ドルで追加購入し、ビットコインの保有量を拡大。この買収は転換社債と余剰資金で賄われ、同社のビットコイン在庫は合計で約214,246ユニットに。この大規模な投資は、MicroStrategyのビットコインに対するコミットメントを強調するもので、今後利用可能となるビットコイン全体の1%以上に相当する。
  • ロンドン証券取引所(LSE)は、5月28日にビットコインとイーサの上場投資証券(ETN)のマーケットプレイスを開設すると発表。この動きは、金融行動監視機構(FCA)が3月初めに、このようなプロ投資家向けのETN上場を公認投資取引所に許可することを決定したことを受けたもの。この動きは、英国の規制当局による、同国における仮想通貨のための環境を整えるための幅広い取り組みの一環である。
  • BlackRockはSecuritizeと共同で、現実世界のアセットのトークン化に特化した新しいファンドを立ち上げ、デジタル資産運用へのさらなる参入を表明。この戦略的な動きは、BlackRockがブロックチェーン技術とアセットのトークン化に関心を持ち続けていることと一致する。
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