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ガチホとは、資産を長期間ずっと保有し続けることです。仮想通貨の値上がりを期待してガチホを検討している人もいるのではないでしょうか?
本記事では、ガチホが人気の理由やメリット・デメリット、利益を出すためのポイントを解説します。仮想通貨のガチホをしたい人は、ぜひ参考にしてください。
仮想通貨(暗号資産)におけるガチホとは、ガチ(本気)でホールド(保有する)」の略称のことで、短期的な値動きに惑わされずに仮想通貨を長期間保有し続ける投資戦略のことを指します。
具体的な保有期間は決められていませんが、一般的には数年以上持ち続ける場合に使われることが多い言葉です。
海外では、2013年12月頃よりHODL(HOLDのタイプミス)という概念が広く使われるようになっていて、仮想通貨の投資家からも注目されている投資戦略です。
HODLの概念には、以下の意味も含まれています。
ほかの金融商品よりもボラティリティが高い仮想通貨市場において、長期的な視点を持って感情的な判断を避けるための重要な指針となっているのです。
なお、ガチホは、仮想通貨だけでなく株式投資やFXでも使われています。
仮想通貨をガチホするメリットは、5つあります。
1.感情的なトレードを避けられる
ガチホは、感情的なトレードを避けることができます。
なぜなら、短期の価格変動に一喜一憂する必要がないため、冷静に判断しやすくなるからです。
また、パニック売りや衝動的な買い(FOMO)を避けたい人におすすめの投資戦略です。
常に相場をチェックする必要もないので、精神的な負担も軽減できるでしょう。
2.初心者でも始めやすい
ガチホは、初心者でも始めやすい投資戦略です。
というのも、ガチホは「買って保有する」というシンプルなルールのため、チャート分析やテクニカル分析ができない人でも利用しやすいからです。
よって、心理的なハードルを感じることなく、投資を始めやすいでしょう。
また、時間や労力をあまりかけずに投資を続けられるため、日常生活や本業に支障をきたすことなく取り組むことができます。
3.少額から始めることができる
ガチホは、少額から始めることができます。
その理由は、仮想通貨取引所によっては仮想通貨を1円から購入できたり積立投資による運用もできたりするからです。
少額であっても、長期間保有し続ければ、複利効果を期待できます。さらに、損失額が膨らむことも少ないでしょう。
4.ステーキングやレンディングなどの運用も可能
仮想通貨にはステーキングやレンディングにより仮想通貨をガチホできる運用方法があります。
ステーキングとレンディングの特徴を比較すると、以下の通りです。
ステーキング | レンディング | |
仕組み | 仮想通貨をブロックチェーンネットワークに預けて報酬を得る | 仮想通貨を貸し出して利子を得る |
対象通貨 | 主にPoS方式の通貨 | 多くの仮想通貨に対応 |
利率 | 4%〜15%程度 | 0.1%〜10%程度 |
期間 | 無期限
(ロックアップ期間あり) |
14日〜365日程度 |
引き出し | 多くの場合いつでも可能 | 期間中は不可 |
破綻リスク | 低い | 貸し倒れリスクがある |
分別管理 | 対象 | 対象外 |
手数料 | 基本的に有料 | 多くの場合は無料 |
申込手続き | 多くの場合は不要 | 必要 |
これらの方法により、ただ仮想通貨を保有するだけでなく、利子を受け取ることも可能です。
さらに、得た利子を再投資し続ければ複利効果も期待できるでしょう。
5.取引コストを抑えられる>
ガチホする際は、取引コストを抑えることが可能です。
ガチホは、頻繁に売買する必要がないため、購入当初の1回しか手数料がかかりません。多少手数料が高い取引所であっても、支払う取引コストを抑えられるでしょう。
仮想通貨をガチホする際は、以下のようなデメリットがある点について理解するべきです。
それぞれのデメリットについて順番に解説します。
1.利益が出るまでに数年以上かかる
ガチホは利益が出るまでに数年以上かかることも珍しくありません。
なぜなら、長期保有が前提の運用方法のため、短期間で売却することはないからです。
加えて、将来性を期待して時価総額が低く安いアルトコインを保有しても、価格の上昇に長い時間がかかることがあります。
ガチホは、短期間で利益を出したい人には、向いていない運用方法です。
2.必ず利益が出るとは限らない
ガチホをしても必ず利益が出るとは限りません。その理由は、仮想通貨が新しい市場であり、長期間の動向を掴むのが難しいからです。
加えて、政府の規制強化により価値が大幅に下落したり新しい仮想通貨の登場により保有した通貨の人気がなくなったりすることもあります。
ガチホをしても損することがある点は理解しておきましょう。
3.購入時よりも下落すると長期間の塩漬けとなる可能性がある
仮想通貨はボラティリティが高いため、価格が急激に下落することがあります。その結果 、保有した仮想通貨が長期間塩漬けになる可能性もあるでしょう。
特に仮想通貨は、株式相場や投資信託のように一時的に下落しても長期間保有し続ければ回復することがない可能性があります。
さらに、塩漬け状態により資金がロックされると、ほかの銘柄への投資機会を逃すこともあるので注意しましょう。
4.取引所の破綻リスクや盗難リスクがある
仮想通貨のガチホをする際は、仮想通貨取引所の破綻リスクや盗難リスクに注意しなければなりません。
長期間仮想通貨を取引所に預けていた際に、そのようなリスクに遭遇すると、最悪預けている仮想通貨が返還されない可能性があります。
実際、国内・海外問わず、仮想通貨取引所がハッキングされた事件は珍しくありません。さらには、世界第2位の仮想通貨取引所だったFTXの破綻時には、海外の投資家については、全額が返還されなかった事例もあります。
仮想通貨のガチホで利益を出したい場合は、以下のポイントが重要です。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
1.銘柄は慎重に選ぶ
仮想通貨のガチホで利益を出すためには、銘柄を慎重に選ぶべきです。
なぜなら、ガチホは選んだ銘柄によって利益に大きな差が発生するからです。安定性を求めるなら時価総額の大きいビットコインやイーサリアムを選びましょう。
また、将来大きく化ける可能性のある銘柄はリターンが魅力的ですが、全額を失う可能性があります。全額ではなく資産の一部のみで投資を行うことをおすすめします。
銘柄を選ぶ際は、現在の値動きだけでなく、取引量、流動性、プロジェクトに将来性があるかなど総合的に検討しましょう。
2.複数銘柄への分散投資を行う
ガチホをする場合は、複数銘柄への分散投資をおすすめします。その理由は、ガチホした銘柄が確実に上がる保証がないからです。
複数銘柄に分散しておけば、一つの銘柄の損失をほかの銘柄の利益でカバーできる可能性があります。
また、一つでも資産が数倍以上になれば、多くの利益を得られるかもしれません。時価総額の大きい銘柄だけでなく将来性のあるアルトコインにも分散すれば、リスクを軽減しながら大きなリターンを狙える可能性があります。
3.積立投資を行う
購入時期の判断が苦手な人や元本割れを避けたい人は、積立投資がおすすめです。
ドルコスト平均法により積立投資を行えば、大きく下落しても買い増すことで、利益を増やしやすくなります。
短期的な値動きに一喜一憂する必要がなくなるので、冷静に判断できるようになるでしょう。
4.セキュリティ対策を行う
仮想通貨をガチホする場合は、セキュリティ対策が必須です。というのも、順調に購入した仮想通貨の価値が上がっても、盗難されてしまっては意味がないからです。
仮想通貨を購入する際は、2段階認証の設定や複雑なパスワードの設定といったセキュリティ対策が強固な取引所を選びましょう。
また、信頼性の高い取引所を選択してもハッキングの被害に遭う可能性があります。ハードウェアウォレットなどオフラインでの保管方法を検討しましょう。
仮想通貨のガチホは、購入してずっと保有するだけのため、難しいテクニカル分析をしたり何度もタイミングを読んで購入したりする必要がありません。少額から始めることができるので、初心者でも簡単に投資できます。
仮想通貨の成長性に期待している場合は、ガチホで長期間保有しても良いでしょう。
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