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昨日の為替市場は、一時159.7円台をつけるも上値が重い展開となりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
18日の東京外国為替市場午後のドル円相場は、1ドル=159円台後半で推移しました。

午後になって米長期金利が一段高となるとドル円も上げ基調を強めました。
市場では、節目の160円に近づくと政府・日銀による為替介入への警戒感が高まるとの声も外為ブローカーから聞かれています。
ロンドン外国為替市場では、中東情勢の先行き不透明感が強まっていることで原油価格の高止まりが意識され、円売り・ドル買いが優勢。
ロンドン時間は海外時間の流れを引き継いで159.7円台で始まった後はもみ合いとなりました。
日米の通貨当局による為替介入への警戒感も残っており、160円の節目が意識されて上値は重い展開となったようです。
ニューヨーク時間に入ると、7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、一時4.74%台と昨年1月以来の高水準をつけた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し、24時前には一時159.4円台まで下押し。
ただ、原油価格が高止まりするなかで有事のドル買いも根強く、下値は限定的でした。
トランプ米大統領が自身のSNSで、イランとの協議や対話は行われておらず予定もないと投稿し、緊張緩和の兆しが見えないなか、WTI原油先物価格は一時1バレル85ドル台後半と7月31日以来の高値をつけました。
19日午前の東京外国為替市場でドル円は午前10時時点では159.4円台とやや下落しています。
前日の米長期金利の低下を手掛かりに、日米金利差に着目した散発的な円買い・ドル売りが続いています。
午前の東京株式市場では日経平均株価の下げ幅が一時2000円を超え、投資家心理の悪化から円買いが増えた面もありました。
米連邦公開市場委員会の議事要旨の公表を控えていることもあり、市場では株価と国債が同時に値下がりする傾向が続くかどうかを様子見しているとの声が外為ブローカーから出ています。
ドル円は一時ここ数日の高値を更新しましたが、長続きせず、引き続き小幅な動きが続いています。

引き続き狭いレンジのどちらを抜けるかに注目です。
本日の注目銘柄はダウ平均株価です。高値からの下落が続いており前回レジスタンスとして機能した水準に近づいています。この水準がサポートとして機能し反発するかに注目です。

ただし、サポートも割れた場合は51,500ドル台まで下落する可能性があります。
本日は15時に英国の消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、ポンド円を始めとするポンド系銘柄の値動きに影響を与える可能性があります。
また、深夜3時に予定されているFOMC議事録の発表次第ではドル円が大きく動くかもしれません。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。