ブログ カテゴリー ファンダメンタル分析 USD/JPYのトレーダーは要人発言とNFPデータを注視

USD/JPYのトレーダーは要人発言とNFPデータを注視

2024年4月5日
  • ドルの週間下落:米国サービス業の成長鈍化が利下げ観測を煽り、ドルは5か月ぶりの高値から2週間ぶりの安値まで下落した。しかし、米ミネアポリス連邦準備制度理事会(FRB)のニール・カシュカリ総裁が、インフレが低迷しているのであれば、今年の利下げは必要ないとの見解を示したことから、ドルは反発した。
  • 口先介入で円高:日本円は2週間ぶりの高値となる1ドル151円まで上昇した。この動きは、急激な円安を抑制することを目的とした日本当局による口先介入の増加によるものである。
  • FRB高官の混迷したメッセージ:ニール・カシュカリやトーマス・バーキンのようなFRB高官のタカ派的なコメントは、利下げのタイミングとその必要性に関する不確実性をもたらし、米ドルの動きと債券利回りに影響を与えている。
  • リスクオフムードが優勢:地政学的緊張、特に現在進行中のロシア・ウクライナ紛争や中東情勢不安は、リスクオフの市場心理を助長し、安全資産である日本円への需要を高めている。
  • 日本当局の円に対するスタンス:鈴木俊一財務大臣は、急激な円安に対処する政府の決意を改めて表明。日本銀行の植田和男総裁は、インフレ期待と賃金上昇を理由に、今後数か月の利上げの可能性を示唆した。
  • 介入のしきい値:元通貨外交官の渡邊博史氏によると、政府は1ドル155円以上の円安にならない限り、直接介入を控える可能性が高いという。これは、円をサポートするためのより具体的な行動のための潜在的なトリガーポイントとなる。
  • 米雇用統計が目前:アナリストは3月の雇用者数が20万人増加すると予測している。このデータは、USD/JPYの動向に影響を与える可能性がある。

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