重要なお知らせ!
当社では、お客様が当社ウェブサイト上で最高の体験を得られるようにクッキーを使用しています。
お客様は、「同意する」をクリックすることにより、当社の クッキーに関する方針
昨日は、FOMCの政策金利は予想通り据え置きでしたが、ドットプロット(金利見通し)で年内1回の利上げが示唆されたこともあり、ドルが全面高の展開となりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
FOMCの結果やウォーシュ新議長の会見を見極めたいとの姿勢から、積極的な取引は手控えられる展開。

ロンドン時間には中東情勢を背景とした原油の反発や米債利回りの上昇から一時的にドル買いが強まる場面もありましたが、全体としてはイベント待ちの落ち着いた値動きにとどまりました。
ニューヨーク市場に入ると、FOMCの結果公表を機にドル全面高の展開となり、ドル円は一時160.8円前後まで急上昇しました。
政策金利は予想通り3.50〜3.75%に据え置かれましたが、同時に公表されたドットプロット(金利見通し)で、2026年末時点の中央値が前回の3.375%から3.750%へ引き上げられ、年内1回の利上げが示唆されました。
声明文でも、経済活動は堅調に拡大しており、インフレ率は依然として高い水準にあるとの見解が示されています。
ただし、就任後初となるウォーシュFRB議長の会見では、現在の政策情勢に適していないとしてフォワードガイダンスを声明文から削除したことや、自身はドットチャートを提出しなかったことが明らかになりました。
さらに、年末までに記者会見や議事録などを含むFRBのコミュニケーション全般を見直す予定であると表明したため、ドットチャートを手掛かりにした過度なドル買いが落ち着き、神経質な値動きとなる場面も見られました。
しかし、ドルの底堅い地合いは継続しており、18日午前の東京市場においてもドル円は堅調な推移となっています。
早朝に160.5円前後まで下押しした後は買い戻しが優勢となり、仲値にかけて前日高値に迫る160.8円前後まで水準を切り上げています。
ドル円は一時4月30日の急落前の高値に到達しました。本日明確にこの水準を超えれば2024年7月に付けた161円台後半が視野に入ってきます。

一方で現在の水準がレジスタンスとして機能し反転する可能性もあり、慎重に見極めたいところです。
本日の注目銘柄は日経225です。日経225は上昇の勢いが続いており、6月3日のレポートで提示した73,000円台の到達も間近に迫っています。

また、日足では68,600円前後でレジサポ転換が起きていることも上昇方向へのシグナルを強化する根拠となるでしょう。

短期では、1時間足における直近安値の69,600円台を割れない限りは買い目線で問題ないでしょう。
本日は20時に英国中央銀行の政策金利の発表を控えています。予想は据え置きとなっていますが、金利の発表後にポンド系の銘柄が大きく動く可能性があるため注意が必要です。
また21時30分に発表予定の米6月分フィラデルフィア連銀景況指数も注目されています。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。