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昨日の為替市場は、中東情勢の先行き不透明感や原油先物価格が強いことからドル円は底堅く推移したものの、上値を追いかける展開にはなりませんでした。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
13日の東京外国為替市場午後のドル円相場は、1ドル159円台半ばで狭い範囲でのもみ合いとなりました。

中東情勢の先行き不透明感から原油先物価格が強含みで推移するなか、ドル円は底堅く推移。
ただ、前日の米国時間につけたドル高水準に接近したところで利益確定目的のドル売りなどが優勢となり、上げ幅を縮小。
一方で円買いも続かず、ドル売りが一巡した後は下げ渋る展開となり、方向感を欠いたまま推移しました。
ロンドン時間に入ると、7月の米CPI発表後に158円台後半へ上昇していたところからじりじりと円売り・ドル買いが進み、159.5円台まで下落。
日銀の早期利上げ観測が意識されて一時159.1円台まで円が上昇する場面もありましたが、再び159.4円前後に水準を戻しました。
7月の米卸売物価指数の発表後にもドル売りが増える場面がありましたが、159円ちょうどが近づくと円は押し戻されました。
ニューヨーク時間では、イエメンの親イラン武装組織フーシがサウジアラビアの製油所を無人機で攻撃したとロイター通信が報じたほか、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が難航しているとの見方もあり、中東情勢への警戒が根強く残る展開。
米軍が空母の交代に向けた準備を進めていると米紙が報じたことについても、市場では事前に計画されていた交代とみられるものの、イランとの緊張状態が長引く可能性が意識されたとの指摘が邦銀の為替ディーラーから聞かれました。
14日午前の東京外国為替市場では、午前10時時点で159.3円台で推移しています。
追加の円買い介入への警戒感がくすぶるなか、円売り・ドル買いの勢いは鈍く、国内輸出企業による円買い・ドル売り観測が円相場を押し上げました。
仲値決済に向けてはドル余剰だったとの声が国内銀行の為替担当者から聞かれ、夏季休暇中の市場参加者も多いとみられるなか、輸出企業の円買いが相場を支えたようです。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。
ドル円は小幅な値動きとなっており、次の動きが待たれます。

まずは為替介入への警戒感が強い160円台を突破できるかが焦点となるでしょう。
本日の注目銘柄は日経225です。

日経225は反発が継続していますが、まずは70,000円台を突破できるかに注目です。RSIはまだ買われすぎを示唆していないので、さらなる上昇が期待できるかもしれません。
本日は21時30分の小売売上高に注目です。前回は0.2%(前月比)でしたが今回は0.3%が予想されています。また前回マイナスだった自動車除くコアが予想通りプラスとなるかにも注目です。
また、23時にはミシガン大学消費者信頼感指数の発表も控えています。
どちらも重要度の高い指標のため、ドル円に大きな動きを与える可能性があります。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。