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先週末の為替市場は、ジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長の発言により9月の利上げ確率が上昇したことでドル円は一時160円台に到達しました。
- 講演待ちで東京は159円台半ばのこう着、ロンドン時間から円安が加速
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
9月利上げ確率は57.5%へ上昇、160円台では介入警戒が上値を抑える
28日の東京外国為替市場午後のドル円相場は、ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演を前に、持ち高調整のドル買い・円売りが入ったとの見方もあり、底堅く推移。
東京時間の後半には1595円台後半まで上昇しましたがその後は1594円前後まで下押しするなど伸び悩みました
ロンドン外国為替市場では1594円前後で始まり米長期金利がやや上昇したのにつれて円売りドル買いが出て1595円台まで下落
ニューヨーク時間に入るとウォーシュ議長がインフレ率が速やかに2へ向かわないならなすべきことがある広範な金融環境を引き締め的だと表現するのは難しいなどと発言し利上げが必要になる可能性を明確に示唆したことから米利上げ観測が高まり全般にドル買いが優勢となりました
2時前には一時1602円と7月31日以来の高値を更新
CMEのフェドウオッチによると9月のFOMCで少なくとも025の利上げが決定される確率は講演前の約35から575へ大きく上昇しました
米10年債利回りも一時472台まで上昇しています
ただ160円台では政府日銀による為替介入への警戒感も高まり引けにかけてはやや伸び悩みました
31日午前の東京外国為替市場では米早期利上げ観測の広がりを受けて引き続き円売りドル買いが優勢となっており10時時点で1599円台で推移しています
一方でこの日の日経平均株価の大幅安が円買いドル売りを誘い上値を抑える要因となりました
ゴールドはレジサポ転換となるか注目
ドル円はレジスタンスラインを突破し一時160円台に到達しました159円台のレジスタンスラインがサポートラインとして機能するかに注目です
次のターゲットは160円台半ばから161円前後です。
本日の注目銘柄はゴールドです。8月25日に十字線を付けて以降は反落しており現在は8月19日に上抜けた水準に位置しています。
この水準を抜けなければ8月25日の高値である4,700ドル前後の更新を目指す可能性があります。
安値を更新しても4,300ドル台の抵抗帯で下落が止まるかもしれません。
本日は穏やかな値動きとなることが予想される
本日は重要度の高い経済指標の発表がないことや為替介入への警戒感から上値が重い展開が予想されます。
ただし、中東情勢を巡るトランプ大統領の発言次第では相場が大きく動く可能性があります。
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