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週末の為替市場は、為替介入を警戒する動きとなりました。また、日本はゴールデンウィークに入っている中でも市場関係者からは為替介入を警戒する声があります。
ドル円の戻りは鈍い
GW中も為替介入を警戒する声がある
夜に米国耐久財受注(確報値)の発表
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
1日の東京外国為替市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感が極めて強く意識される中、ドル円は終盤に急落して一時155.5円前後まで水準を切り下げる展開となりました。

前日30日の海外市場から片山財務相や三村財務官による「断固たる措置」を示唆する牽制発言が相次いでおり、市場では連休中の円安加速を阻止したい当局による実弾介入の可能性が色濃く漂っています。
30日の米国時間には有事のドル買いで157.1円台まで買い戻される場面もありましたが、長期金利の低下や原油高の一服により、週末にかけては156.3円前後での重い動きが続きました。
ロンドン市場においても介入への疑心暗鬼は消えず、早朝には一時155.4円台まで円買いが加速しました。
市場関係者からは、連日行われたとされる急落が当局によるものだとするならば、今後ドル円が再び160円台へ急反発した際には、連休中であっても追加介入が実施されるリスクが高いとの声が上がっています。
週末のニューヨーク終盤は、トランプ大統領によるイランとの合意に対する慎重な発言がドルの下支えとなり、157.0円台で取引を終えましたが、週間ベースでは2月以来の大幅な下げ幅を記録しました。
週明け4日の東京市場では、トランプ大統領が週末に「一部の船舶を対象にホルムズ海峡の通過を支援する」と表明したことを受け、時間外の原油先物相場が一時99ドル台まで急落後に反発するなど不安定な動きを見せました。
ドル円も156.9円台を中心にじり高の展開となりましたが、午前10時すぎには突如156.6円台まで急落するなど、薄商いの中で当局の存在を意識した一瞬の動揺が見られる場面もありました。
足元では再び157.0円台を回復していますが、先週末の戻り高値である157.1円前後を突破できるかが焦点となっており、神経質な地合いが続いています。
ドル円は急落からの反発が鈍くフィボナッチリトレースメントで見るとまだ38.2%の戻りさえ到達していない状況です。

とはいえ、少なくとも急落前にサポートラインとして機能していた157.7円前後までは回復する可能性はあります。
本日の注目銘柄は日経225です。
日経225は60,900円台と58,200円前後の間でレンジを形成しており、どちらかに抜けると大きな値動きとなるかもしれません。

特に下方向に抜けた場合はトレンドライン付近である52,000円付近まで下落する恐れがあるため警戒しましょう。
本日は夜に3月分の米国耐久財受注(確報値)の発表を控えているため、ドル円の値動きに影響があるかもしれません。
また、本日は月曜日ですが、中東情勢やトランプ大統領の発言が相場に大きな影響を与えやすいため、引き続き報道には警戒しておきましょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。