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昨日の為替市場は、ドル円が節目となる158円を超えたことで、上方向への動きが加速するかもしれません。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
6日の東京外国為替市場午後のドル円は、株価の下げ幅が縮小したことで、ドル円の買いを誘いました。

ただし、政府・日銀の介入への警戒感は根強く、上値は追いにくいとの見方も出ています。
ロンドン外国為替市場では、一時158.4円台まで下げる場面もありました。
6日発表の2026年4〜6月期の米労働生産性が年率換算で前期比1.4%の上昇と市場予想を上回り、生産性の伸びが賃金上昇分を吸収してインフレ圧力が抑えられるとの見方につながったほか、週間の米新規失業保険申請件数も19万9000件と予想より少ない水準にとどまり、ドル買いを誘いました。
ニューヨーク時間に入ると、当初は7日発表の7月の米雇用統計を見定めたいとの雰囲気から157円台後半での小動きが続きましたが、4日の高値や節目の158円、200日移動平均線が位置する水準といった重要なポイントを上抜けると、断続的に損失限定の買いを誘発して上値を試す展開となりました。
イランがホルムズ海峡の共同管理を巡る合意案で特定国の船舶の通航を制限する構えとの報道を受けて航行正常化への期待が後退し、WTI原油先物価格が一時1バレル78ドル台前半まで上昇したことも、米長期金利の上昇とともにドル買いにつながり、1時過ぎには一時158.5円台まで値を上げました。
7日午前の東京外国為替市場でドル円は1ドル158円台前半で取引が始まっています。米長期金利の上昇によって日米の金利差が意識され、ドルが買われて円が売られました。
前日からの地合いの強さを引き継ぎ、足元では158.5円前後と前日の高値をうかがう位置で底堅く推移しています。
ドル円は158円台を突破したことで、為替介入前の水準まで上昇する可能性があります。ただし、160円台半ばに抵抗帯があるため、まずはその水準まで上昇するかに注目です。

本日の注目銘柄は日経225です。日経225は60,000円台から反発しましたが、現時点でも下方向への動きが起きる可能性があります。
8月5日に出現した陽のトンカチは高値圏で出現すれば売り方向への転換シグナルとなるローソク足のため、再度下落するかもしれません。

下落の目処としては、直近安値の60,400円前後や200日移動平均線がある58,000円台が想定されます。
本日は21時30分発表予定の米雇用統計が注目されています。前回が5.7万人に対して今回は8万人が予想されています。
失業率は前回と同じく4.2%が予想されています。
指標発表前後はドル円が大きく動く可能性があるため、慎重な判断が求められるでしょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。