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昨日のドル円相場は、日米の追加介入を警戒してドル円は伸び悩む展開となりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
4日午後の東京外国為替市場でドル円は、日米が追加介入を躊躇しない姿勢を示すなかで積極的に上値を試すムードは出にくく、伸び悩む展開となりました。

チャート上では158円前後にある200日移動平均線が上値抵抗線として意識されています。市場では、157円台後半からは介入への警戒感も根強く、目先は上げ一服となりそうだとの声も聞かれました。
ロンドン外国為替市場では、前週末の日米協調介入を受けた急速な円高の反動から円売りが優勢となったほか、日米金利差を意識したドル買いも入り、一時157.9円台まで上値を伸ばしました。
市場では、介入だけでは日米金利差など円安の構造的な要因は変わらないとの指摘も出ています。
ニューヨーク時間に入ると、持ち高調整の円売り・ドル買いが優勢となる一方、ベッセント米財務長官が、介入によって市場にシグナルを送ることはできても流れを変えられるのは政策だとの考えを示し、介入には一定の限界があると受け止められました。
もっとも、円が再び安値を更新すれば追加介入に動くとの警戒感は残り、円の下値は堅い動きとなっています。
5日午前の東京外国為替市場では、ドル円は10時時点で157.5円台と伸び悩んでいます。
NY終盤の戻り高値である157.8円台が目先の抵抗水準として意識され、東京勢の本格参入後は売りが先行。
日経平均株価の大幅高や米金融当局者のタカ派的な発言に対する反応も鈍く、仲値にかけて157円台半ばまで水準を切り下げ、値決め後も157.4円台まで下押ししました。
ドル円は、ピンバーからどこまで反発するかに注目です。さらに昨日の高値付近には200日移動平均線があるため、この水準を超えられるかを注視する必要があります。

一方で、上方向への勢いが弱い場合でも155円台では底堅い動きを見せるでしょう。
本日の注目銘柄はダウ平均株価です。月曜日にチャネルの上値を超えて高値も更新したことからさらに上昇する可能性があります。

ただし、上昇の角度が急であり高値掴みを避けるためにも短期足での判断が求められます。
本日は米ADP雇用者数や7月分の米ISM製造業景気指数の発表が注目されています。米ISM製造業景気指数は前回の54.0から今回は54.5への改善が予想されています。
また引き続き日米の為替介入を警戒する相場展開となるでしょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。