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「大阪万博で大化けしそうな関連銘柄は?」
「カジノ関連銘柄がどうなるか気になる」
など、大阪万博の関連株について興味がある人も多いでしょう。
大阪万博まで1年を切っており、今後値上がりする株を探しているのではないでしょうか?
本記事では、大阪万博で注目されている株を11銘柄紹介します。テンバガーの期待が高い銘柄やカジノ関連の銘柄への投資に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
大阪万博とは、2025年4月13日から10月13日までの184日間に渡って開催される万国博覧会のことです。
大阪万博は約2,820万人の来場者を見込み、経済波及効果は建設費関連で約0.4兆円、運営費関連で約0.4兆円、消費支出関連で約1.1兆円、経済波及効果は約1.9兆円と試算されています。特にインフラ整備や観光関連の企業が恩恵を受けることが期待されています。
そして、万博関連の企業は投資家にとって魅力的な投資先です。なぜなら、過去の万博開催時には、関連企業の株価が上昇する傾向が見られており、大阪万博でも同様の動きが期待されるからです。
特に、建設業界や観光業、テクノロジー分野の企業の株が注目されています。
また、万博開催地の大阪市此花区の人工島・夢洲において、万博終了後にIR(統合型リゾート)が整備されることになっています。IRにはカジノが含まれており、2025年春頃から本格的な工事が始まり、2030年秋頃の開業を目指しています
そのため、カジノ関連の銘柄にも注目が集まるでしょう
大阪万博の関連株は以下の通りです
業種 | 万博関連株 |
鉄道会社 | ・JR西日本
・阪急阪神 ・南海電鉄 ・近鉄HD ・京阪HD |
建設業 | ・大林組
・五洋建設 ・森組 ・インターライフホールディングス ・不動テトラ ・鉄建建設 ・南海辰村建設 ・浅沼組 ・五洋建設 |
警備 | ・セコム
・綜合警備保障 ・セントラル警備保障 |
サービス業 | ・アール・エス・シービル管理
・乃村工藝社 ・セレスポ ・丹青社 ・CSSホールディングス ・博報堂DYホールディングス ・電通グループ ・翻訳センター ・テー・オー・ダブリュー ・メタリアル |
カジノ関連 | ・オリックス
・櫻島埠頭(倉庫・運輸) ・杉村倉庫(倉庫・運輸) ・上組(倉庫・運輸) ・三九(物流) |
その他 | ・ロイヤルホテル(宿泊業)
・パソナ(人材) ・三精テクノロジーズ(機械) ・ソースネクスト(機械) ・ヨコレイ(卸売り) ・タカチホ(卸売り) ・ビジョン(情報・通信業) |
会場となる夢州への路線延伸が取り沙汰されている鉄道会社や、夢州のある大阪市此花区に拠点を持つ企業、万博会場に遊戯機械を納入する企業、さらには周辺のホテルなど多くの業種の株が注目されています。
ここからは、業種別に注目されている企業の概要や株価の値動き(大阪の万博博覧会が決定した2018年11月23日〜本稿執筆時点の2024年10月25日時点)について詳しく解説します。
鉄道会社の大阪万博関連株
鉄道会社は、万博開催に伴う交通インフラの整備が進むため、注目されています。約2,820万人の来場者に対応するために新たな路線の開発や既存路線の拡充が計画されています。
鉄道会社で主に注目されているのは以下の企業の株です。
西日本旅客鉄道
京阪HD
阪急阪神
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.西日本旅客鉄道
西日本旅客鉄道は、JR西日本を中心に、旅客輸送や貨物輸送を行っている企業です。また、観光地へのアクセス提供や地域開発にも力を入れています。
また、大阪・関西万博に向けて特別デザインのラッピングトレインを運行し、イベントのプロモーションを行っています。万博開催に伴い乗客数が増加することが予測されるため、売上向上が期待できるでしょう。
西日本旅客鉄道の株価を見ると万博開催決定日後から急速に株価が上昇しました。コロナショックで大きく下落した後は、保ち合い相場が続いています。
2.京阪HD
京阪HDは、京阪電気鉄道を中心に、鉄道事業のほか、不動産開発や観光事業も展開しています。
大阪万博では、ラッピングトレインの運行や観光情報サービスを導入しています。
京阪HDの株価は、2021年以降株価が大きく下落しました。その後は持ち直したものの2024年に入ってからは再び下落傾向です。
3.阪急阪神
阪急阪神グループは、鉄道事業を基盤に、不動産、エンターテインメント、旅行など多岐にわたる事業を展開している企業です。
大阪万博では、ラッピング列車の運行やシグネチャーパビリオンへ協賛しています。
阪急阪神グループの株価は、しばらく上昇していましたが、コロナショックで大幅に下落しました。
その後はコロナショック前の高値を更新しましたが、2024年現在はやや下落傾向です。
建設業の大阪万博関連株
万博の開催日に向けて会場の建設や周辺インフラの整備に多額の投資が必要とされているため、建設業界の株も注目されています。
万博で注目されている建設業の株は以下の通りです。
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.大林組
大林組は、建設業界大手で、公共事業や民間プロジェクトの設計・施工を行っている企業です。大阪万博では「大屋根リング」の建設を担当し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。
大林組の株価は、コロナショックによる下落はあったものの、2023年前半以降は急上昇しました。
2024年10月時点では値動きが落ち着いていますが、再度上昇する可能性があります。
2.不動テトラ
不動テトラは、海洋土木工事を専門とし、藻場造成や港湾整備などを手掛けている企業です。大阪万博では、会場周辺の環境保護に貢献するプロジェクトに関与しています。
不動テトラの株価は、万博開催決定日以降下落傾向が続いていました。しかし、コロナショック以降は、上昇傾向にあります。特に2023年後半は大きく上昇しました。
ただし、2024年に入ってからは不安定な値動きが続いているため、これから株を購入しようと考えている人は、注意しましょう。
警備業の大阪万博関連株
万博は、多くの外国人が訪れる国際的なイベントであるため、警備体制の強化が不可欠です。警備需要の増加が予想されることで、警備会社の株も注目されています。
万博で注目されている警備会社の株は以下の通りです。
セコム
綜合警備保障
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.セコム
セコムは、日本国内外でセキュリティサービスを提供しており、警備業務や防災システムの構築を行っている企業です。
万博では、安全管理や警備業務を担当し、先進的なセキュリティシステムを提供しています。
セコムの株価は、2022年末までは不安定な値動きが続いており、やや下落傾向でした。しかし、2023年以降は株価が急激に上昇しています。
ただし、2024年に入ってからは不安定な値動きが続いているため、これから株を購入しようと考えている人は、注意しましょう。
警備業の大阪万博関連株
万博は、多くの外国人が訪れる国際的なイベントであるため、警備体制の強化が不可欠です。警備需要の増加が予想されることで、警備会社の株も注目されています。
万博で注目されている警備会社の株は以下の通りです。
セコム
綜合警備保障
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.セコム<
セコムは、日本国内外でセキュリティサービスを提供しており、警備業務や防災システムの構築を行っている企業です。
万博では、安全管理や警備業務を担当し、先進的なセキュリティシステムを提供しています。
セコムの株価は、2022年末までは不安定な値動きが続いており、やや下落傾向でした。しかし、2023年以降は株価が急激に上昇しています。
2024年10月現在も上昇トレンドが続いていると予想されるため、コロナショック前に付けた最高値の更新が期待されています。
サービス業の大阪万博関連株
万博では、サービス業の企業も注目されています。なかでも電通や博報堂といった大手広告代理店は、万博のプロモーション活動を通じて多くの案件を受注できるため、注目されていました。
万博で注目されている警備会社の株は以下の通りです。
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.博報堂DYホールディングス
博報堂DYホールディングスは、大手広告代理店として広報戦略やマーケティング活動を展開している企業です。
万博では国連パビリオンのテーマワードとロゴ制作などに参加しています。
博報堂DYホールディングスの株価は、2020年までは上昇していましたが、コロナショックで大きく下落しました。
その後株価が急速に回復したものの、2022年に入ってからは下落傾向にあり、いまだに低い水準で推移しています。
2024年10月現在の株価は底値に近いため、万博開催日に向けて上昇するか注目されています。
2.電通グループ
電通グループは、日本最大手の広告会社であり、広告キャンペーンやメディアプランニングを行っています。万博では開会式の運営を担当し、広告収入の増加が見込まれるでしょう。
電通グループの株価は、万博開催決定日以降下落が続いていましたが、2020年3月以降は、上昇傾向にあります。
2024年後半は再び上昇しており、今後の値動きに注目が集まっています。
カジノ関連で注目されている大阪万博関連株
大阪万博終了後の跡地には、カジノも含むIR(統合型リゾート)が建設予定です。建設予定地に倉庫を持っている企業やエンターテインメント産業の企業は注目されています。
万博で注目されている警備会社の株は以下の通りです。
企業概要や値動きについて詳しく見ていきましょう。
1.オリックス
オリックスは、金融サービスやリース事業など幅広くサービスを展開している企業です、大阪万博では、空飛ぶクルマの会場内ポート運営に協賛しています。
さらに、米MGMリゾーツとの提携により、大阪IR株式会社を設立し、カジノ施設やホテルなどの運営を担うことが期待されています。このプロジェクトは、初期投資額が1兆円を超える規模であり、2029年の開業を目指していることから注目されています。
次にオリックスの株価について見ていきましょう。
オリックスの株価は万博開催日決定以降上昇していましたが、コロナショックで大きく下落しました。
その後は2024年までほぼ上昇し続けていますが、6月以降は下落しつつあるので注意が必要です。
2.櫻島埠頭
櫻島埠頭は、物流業務を行う企業です。万博開催中はもちろん夢洲(ゆめしま)でのIR整備計画が進む中で物流需要の増加が見込まれることから注目されています。
さらに、カジノ構想の建設予定地である大阪港に倉庫を持っている点も投資家から注目されている理由です。
続いて、櫻島埠頭の株価について見ていきましょう。
櫻島埠頭の株価は、万博開催決定日以降大きく下落しました。特に2022年には、万博開催決定日の半値以下まで下落しています。
しかし、2023年前半にわずか2週間で株価が2倍以上上昇しました。
ただし、急激に上昇したことからすぐに暴落しており、2024年に入ってからも不安定な値動きが続いている状況です。
ここからは、大阪万博の関連株についての疑問に回答します。大阪万博の開催に向けて、関連株への投資を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
大阪万博で大化けしそうな株やテンバガー銘柄はありますか?
大阪万博で大化けしそうな株やテンバガー銘柄として注目されているのは、中外炉工業、AKIBAホールディングス、エンビプロ・ホールディングスなどがあります。
愛知万博で上がった株はありましたか?
2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の開催期間中、日経平均株価は16%以上上昇しました。
具体的な銘柄については分かりませんが、ホテル、飲食店、小売業、環境技術や再生可能エネルギー関連の企業の株価が上昇しました。
大阪万博は株価に影響がありますか?
大阪万博は、地域経済の活性化を促進し、特にホテル業界や交通インフラを持つ企業にとってはプラス要因となります。例えば、大阪市内の鉄道会社やホテル業界は、来場者数が2,800万人を見込んでいるため、売上増加が期待されます。
2025に上がると予測されている株はどこの企業ですか?
2025に上がると予測されている株は、大林組、オリックス、西日本旅客鉄道などがあります。