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昨日の為替市場は、全般的に本日深夜に開催されるジャクソンホール会議待ちの展開となり、ドル円は小幅な動きとなりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
27日の東京外国為替市場午後のドル円は、ほぼ横ばいとなりました。

28日にジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演を控えていることもあり、様子見のムードが強まりました。
ロンドン時間に入っても新たな手掛かりに欠けるなかで投資家の様子見姿勢が強く、159.3円台で始まった後は方向感を欠く展開が続き、一時159.4円台後半まで小幅に高値を更新。
NY原油先物が82ドル台へ再び上昇し、米10年債利回りも4.66%台へ上昇しています。米金利の先行きが引き続き注目されるなか、ウォーシュ議長の発言待ちの展開。
ニューヨーク外国為替市場では、全般にドル売りが先行して一時159.2円台まで下押ししたものの、講演を控えて積極的に下値を試す展開にはなりませんでした。
アジア時間につけた安値が目先のサポートとして意識されると買い戻しが優勢となり、3時過ぎには159.4円台後半まで持ち直しました。
米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は前週比4000件減の20万3000件と2週連続で改善し、市場予想をやや下回りましたが、反応は限定的。
クリーブランド連銀のハマック総裁が早期利上げの必要性を改めて訴えたことも伝わりました。
市場では、ハト派的なコメントが出た場合には円高方向に向かいやすいとの指摘が邦銀筋から聞かれています。
28日午前の東京外国為替市場では、9時過ぎに159.3円前後まで下押ししましたが、その後は持ち直してもみ合う展開が続いています。
この日行われるジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演を控え、それまでは動意が出にくい展開が続きそうです。
ドル円は十字線が出現していますが、高値圏や安値圏での出現ではないため、どちらに動いてもおかしくない状況です。

また、ボリンジャーバンドの幅は狭くなりつつあるものの大きく動くまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。
本日の注目銘柄は豪ドル円です。レジスタンスライン付近に位置しているため、レジスタンスラインを抜けるか反落か見極めたいところです。

レジスタンスラインを超えると、目立ったレジスタンスラインがないためどこまで上昇するか予測をつけにくくなるでしょう。
本日はシカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)の発表がありますが、日本時間深夜に開催のジャクソンホール会議でのウォーシュ議長の講演に注目が集まっています。
そのため、日本時間深夜までは大きな動きにならないかもしれません。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。