重要なお知らせ!
当社では、お客様が当社ウェブサイト上で最高の体験を得られるようにクッキーを使用しています。
お客様は、「同意する」をクリックすることにより、当社の クッキーに関する方針
昨日の為替市場は、一時162.8円台まで上昇もその後は上値の重い展開が続きました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
1日午後の東京外国為替市場におけるドル円相場は、新規の材料に乏しい中、米利上げ観測と介入警戒感が交錯し、162.6円台から162.8円台での方向感を欠く値動きとなりました。

三村財務官による為替介入の効果に関する発言などが上値を抑える要因となり、その後は再び162.6円台へ失速しています。
海外時間でのウォーシュFRB議長の発言を見極めたいとの思惑から、小幅なレンジ推移にとどまりました。
続くロンドン外国為替市場では、米FRBの利上げ観測を背景とした円売り・ドル買い基調が継続し、一時約39年半ぶりの安値水準となる162.8円台まで下落。
その後はいったん円買い・ドル売りが入って162.6円台へと水準を戻し、介入警戒感が根強い中でも淡々と推移する展開となっています。
欧米との金利差を背景に円が売られやすい環境にある中、市場は米ADP雇用統計の発表を控えて様子見姿勢も見られました。
ニューヨーク外国為替市場では、ウォーシュFRB議長がECBフォーラムにおいてインフレ期待の低下に言及したことで米長期金利が低下し、一時162.3円前後まで全般的なドル売りが優勢となりました。
しかし、前日安値の162.1円前後がサポートとして意識されたことに加え、米長期金利が上昇に転じたことや、相対的な米経済の強さを背景としたドル買いが入り、終盤には162.6円前後まで持ち直しています。
米雇用統計を前に為替介入の可能性は低いとの見方や、タカ派的な金利据え置き観測もドルを下支えする要因となりました。
明けて2日の東京外国為替市場では、9時過ぎに一時162.5円前後まで下落したものの売りは続かず、10時前の中値決済に向けた国内実需筋の円売り・ドル買い観測から162.6円前後まで値を戻す動きが見られました。
日本の通貨当局による為替介入への警戒感が引き続き円の下値を固めており、方向感を欠いた162.5円台から162.6円前後でのもみ合いが続いています。
ドル円は十字線が出現したため、一応下落を警戒したほうが良いかもしれません。下落した場合、162円割れや160.6円前後が下値の目処となります。

本日の注目銘柄はNYダウです。昨日は一時6月25日の高値を超えたものの結局終値では超えることができませんでした。

ローソク足の形も上ヒゲが長く下落を警戒したほうが良いかもしれません。下値の目処は51,200ドル前後や49,700ドル前後が候補となります。
本日は6月分の雇用統計や耐久財受注の発表が注目されています。非農業者部門雇用者数はは13万人増が予想されており、前回の17.2万人からは軟化が予想されています。
雇用統計が予想を上回る結果となればドル高、予想を下回った場合はドル安となるでしょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。