バンドウォークとは?見極め方やトレード手法を徹底解説

見極め方やトレード手法を徹底解説

ボリンジャーバンドを使っていると、価格がバンドの端に沿って一方向に伸び続ける「バンドウォーク」と呼ばれる現象が起こります。

うまく乗れれば短期間で大きな利益を狙える強力なトレードチャンスですが、「バンドウォークが始まったと思ってエントリーしたらダマシだった」「どのタイミングで入ればいいかわからない」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、バンドウォークの仕組みから、レンジブレイクやスクイーズ・エクスパンションなど5つの見極め方、スクイーズ時の順張りからエクスパンション後の逆行エントリーまで具体的なトレード手法を徹底解説します。

ダマシへの対処法や注意点もあわせて紹介しているので「バンドウォークを正確に見極めてトレンドの波に乗りたい」という方はぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

バンドウォークとは

バンドウォークとは

まずは、ボリンジャーバンドとバンドウォークの意味や特徴について解説していきます。

ボリンジャーバンドとは

バンドウォークを正しく理解するためには、まずボリンジャーバンドがどのような指標なのかを把握することが重要です。

ボリンジャーバンドについて画像でまとめた

ボリンジャーバンドとは移動平均線(MA)を中心線とし、その上下に価格の標準偏差に基づいたバンドを表示させたテクニカル指標です。

主に統計的に価格が収まる範囲を示し、トレンドの発生や反転を分析するのに用いられます。

FXの移動平行線だけで勝てるのか?という点については以下の記事で詳しく解説しています。

バンドの標準偏差は、±1σ・±2σ・±3σに設定するのが基本です。

それぞれ過去のチャートの約68.3%・95.4%・99.7%がバンド内に収まる範囲を示しており、この考え方に基づいて作られているのがボリンジャーバンドです。

ボリンジャーバンドは順張り・逆張りどちらのトレードにも対応できるのが大きな特徴の1つです。

FXのボリンジャーバンドについては以下の記事で詳しく解説しています。

バンドウォークとは

バンドウォークとはボリンジャーバンドのバンドに張り付くように相場の上昇/下降が継続することです。

バンドウォークとは、ボリンジャーバンドのバンドに張り付くように相場の 上昇/下降が継続することである。

バンドウォークは主にトレンド相場で一気に価格が変動している時に見られます。バンドウォークに上手く乗ってトレードすれば、大きな利益を狙えます。

±1σ・±2σ・±3σの3つの標準偏差のバンドがありますが、ボリンジャーバンドをバンドウォークに注目してトレードを行いたい場合は±2σに設定するのがおすすめです。

バンドウォークは視覚的にわかりやすいため、初心者でも使いやすく、安定したトレンドを示す際には大きな利益を期待できます。

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バンドウォークの見極め方

バンドウォークの見極め方

こちらでは実際にバンドウォークに注目してトレードを行いたい場合どうすればよいのか、バンドウォークの見極め方について解説していくのでぜひ実際にチャートで分析する際の参考にしてみてください。

レンジ相場をブレイクした時

平行なレジスタンスライン・サポートラインの中で相場が変動しているときはレンジ相場の状態です。レンジ相場をブレイクするとトレンド相場へ転換しブレイクした方向に価格が伸びる傾向があります。実際のチャートでの例がこちらです。

バンドウォーク レンジブレイク

そのためレンジ相場のブレイクに伴ってバンドウォークが発生することがあるので、2・3回以上反発している高値/安値にはラインを引いてレンジブレイクに注目してチャートを分析しましょう。

トレンド相場とレンジ相場の違いについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

また、レンジ相場がブレイクするのに平行な水平線・三角保ちあい・三尊・ダブルトップなど様々な形があります。FXのレンジ相場のトレード手法については以下の記事で詳しく解説しています。

バンドがスクイーズしている時

バンドがスクイーズしている時もバンドウォークが現れる予兆です。スクイーズが意味する「圧迫」「しぼる」といった表現のように、バンドのスクイーズとは相場の変動が小さくバンドの幅が狭くなっている状態を指します。

バンドがスクイーズすると一定期間上下のバンドのラインで相場が変動した後大きな値動きをする傾向にあります。実際のチャートでの例がこちらです。

バンドウォーク スクイーズ

特にバンドの上下の動きがだんだんと狭くなっている場合は三角保ちあいと呼ばれ新たな強いトレンドが発生する前兆の1つといえます。強いトレンドが発生するとバンドウォークが形成されるのでバンドがスクイーズしている際はそのあとの値動きに注目しましょう。

また、緩やかなスクイーズの場合はその後バンドウォークに発展しないことが多い点も頭に入れておきましょう。

FXの三角保ち合いについての詳細は下記の記事よりご覧ください。

バンドがエクスパンションした時

バンドがエクスパンションした時もバンドウォークが発生する可能性があります。エクスパンションは「拡張」を意味し、バンドがエクスパンションするとはローソク足がバンドを突き抜けるほど広がることを指します。

バンドウォーク エクスパンション

バンドがエクスパンションした後はエクスパンションがそのままトレンドとなりバンドウォークが発生する傾向があります。

特にスクイーズした後のエクスパンションはバンドウォークが発生する確率が高いです。

エクスパンションするほど価格が大きく動く時は直後に大きく価格が戻ることもあるてめ下位足もチェックが必須となります。

バンドがエクスパンションしたらそのあとの値動きを注視するようにしましょう。

オシレーターが張り付いた時

FXのオシレーターとは「買われすぎ」「売られすぎ」という相場の過熱感を示すテクニカル指標で、0~100の数値で表されることが多いです。数値が高くなるほど「買い」、下降するほど「売り」の勢いが強いことを表します。

バンドウォーク オシレーター

オシレーターが上下に張り付いて一定期間動いていない場合強いトレンドが発生している可能性が高くバンドウォークが形成されている場合があります。

オシレーター系指標はFXの相場全体の7割ともいわれるレンジ相場で有効な指標でチャート分析での重要度が高いです。分析の精度を上げるためにもボリンジャーバンドとともにオシレーターも併用してチャート分析を行いましょう。

上位足にトレンドが発生している時

現在見ている時間足ではバンドがスクイーズしている状態であっても上位足で見てみると上昇トレンドの押し目に位置しているという場合も存在します。

上位足にトレンドが発生している時にバンドウォークが起きている例を画像で提示した

その場合押し目から再度上昇トレンドが継続してバンドウォークが発生する可能性もあります普段見ている時間足に固執するのではなく上位足で中長期のトレンドも確認するようにしましょう。

FXGTならここまで紹介してきたバンドウォークの見極め方を用いた取引も可能です。

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バンドウォークのトレード手法

バンドウォークのトレード手法

こちらではバンドウォークの発生を見極めた上で、どのタイミングでエントリーすればよいのか利確/損切のポイントも含めたバンドウォークのトレード手法について解説していくのでぜひご覧ください。

スクイーズ時に順張りエントリー

前で解説した通りバンドがスクイーズ(上下のバンドの幅が狭くなる状態)した後は強いトレンドが発生してバンドウォークが発生することがあります。

バンドウォークを狙ってトレードする場合はトレンド発生前のスクイーズ時にトレンドに順張りする形でエントリーするのがおすすめです。スクイーズ時にエントリーすることでバンドウォークが発生せず損切する場合でも損切幅が狭く済むというメリットがあります。

順張りとは市場のトレンドに沿う形でエントリーするトレード手法です。

ただし狭い損切幅でも積み重なると大きな損失となってしまいます。効率的にトレードするためにバンドウォークの発生を見極められるよう他のテクニカル指標も併用してチャート分析を丁寧に行いましょう。

エクスパンション後に順張りエントリー

バンドのエクスパンションは大きな値動きをしたということを表しているためエクスパンションがそのままトレンドとなる可能性があります。

エクスパンションを確認したらトレンドに順張りしてエントリーするのも手法の1つです。ボリンジャーバンドは一般的に逆張りでエントリーする際に用いられますがエクスパンションしている際に逆張りするのはリスクが高くなります。

エクスパンション後に順張りエントリーした場合損切は直近のローソク足の高値(安値)、利確はバンドウォークの終了が目安です。

エクスパンション後の逆行でエントリー

エクスパンションした後そのままバンドウォークを形成すると思いきや逆行するケースも存在します。そのためエクスパンション後の逆行を狙ってエントリーするのも1つのトレード手法です。実際のチャートでの例がこちらです。

エクスパンション 手法

上のチャートの例のようにエクスパンションした方向と逆に大きく価格が動くこともあります。ただしエクスパンションしている最中に逆張りでのエントリーを狙うのは危険です。トレードの確実性を高めるためにもダマシには注意しましょう。

バンドウォークの注意点

バンドウォークの注意点

FXでバンドウォークに注目してトレードを行うことで大きな利益を狙うことができますが、以下の気を付けなければいけない点についても紹介します。こちらではバンドウォークの注意点について解説していくので効率的に利益をあげるためにもぜひご覧ください。

ダマシがある

一度バンドがエクスパンションし、そのままバンドウォークが形成されると予想しても、バンドがエクスパンションした方向と逆にバンドウォークが発生するダマシが起こることがあります。そのため、ボリンジャーバンドのみでバンドウォークの発生を決めつけるのは危険です。

バンドウォークに注目してトレードする際も上位足のトレンドの確認・インジケーターの併用などで他エントリーの根拠を追加するようにしましょう。

FXGTの取引プラットホームであるMT5では数多くの優れたインジケーターを利用できるため、エントリーの根拠を見つけやすいです。まだ利用していない方はぜひFXGTを利用してみてください。

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永遠に継続するものではない

バンドウォークが発生するということは現在見ているチャートで強いトレンドが発生している状態です。ただし、どんなに強いトレンドでも永遠に継続することはありません

バンドウォークに乗ってうまくエントリーできても利確ポイントは慎重に選定しましょう。

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バンドウォークで相場のトレンドの波に乗ろう

ここまでバンドウォークについて詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • バンドウォークとは、ボリンジャーバンドのバンドに張り付くように相場の上昇/下降が継続すること。
  • バンドウォークの見極め方は、「レンジ相場をブレイクした時」「バンドがスクイーズしている時」「バンドがエクスパンションした時」「オシレーターが張り付いた時」「上位足にトレンドが発生している時」の5点に注目すること。
  • バンドウォークの注意点は、「ダマシがある」「永遠に継続するものではない」という2点。

バンドウォークとはボリンジャーバンドのバンドに沿って価格が一気に値動きしている状態のことです。基本的にトレンド相場で出現し、バンドウォークに乗ってトレードすることで大きな利益を狙えます。

バンドウォークで相場のトレンドに乗ってトレードするためにはボリンジャーバンドのスクイーズやエクスパンションに注目しましょう。またボリンジャーバンドのみでバンドウォークを判断するのではなく他のインジケーターも活用するのがおすすめです。

FXGTの入金不要の口座開設ボーナスと高いレバレッジにバンドウォークでの手法を組み合わせることで少ない自己資金からでも大きな利益を狙えるので、まだFXGTを利用していない方はぜひ利用してみてください。

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