FXのフィボナッチの使い方は?|フィボナッチの引き方やトレード手法まで徹底解説

フィボナッチ・リトレースメントとは、相場の押し目や戻りのポイントを予測するために使われる人気のテクニカル分析ツールです。

本記事では、フィボナッチリトレースメントとは何か、その仕組みや使い方、手法までを徹底解説します。

フィボナッチを活用すれば、相場が反転するタイミングを判断でき、より根拠のあるトレードが可能となります。

この記事では海外FXにおいての、具体的な線の引き方、フィボナッチ系のツールまで紹介します。

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目次

FXのフィボナッチの基礎知識

フィボナッチとは黄金比とも言われており、一般的に人間が見て綺麗だと思う比率のことです。

フィボナッチの比率はFXでも意識されています。

FXのフィボナッチとは?

フィボナッチをFXで活用することで、押し目買いポイントや戻り売りポイントを見極めることが可能です

フィボナッチはFXインジケーターとして設定でき、フィボナッチ数値のポイントに来たらトレンド転換が起こりやすいと言われています。

FXのフィボナッチは、どこまで価格が伸びるのかが測れるので利確や損切りポイントの目安に利用しているトレーダーも多いです。

フィボナッチを元にしたFXインジケーターはいくつかあり、それぞれ同じフィボナッチ数値を元に作られています。

FXのフィボナッチで意識されている数値を知ることでFXトレードに役立てることが可能です

次はフィボナッチで意識したい重要な数値を紹介します。

FXのフィボナッチで意識したい重要な数値

FXのフィボナッチではいくつかの重要な数値があり、その数値のポイントが価格反転のポイントとされています。

以下がFXのフィボナッチで使用されている数値です。

FXのフィボナッチで使用されている数値
  • 23.6%
  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8%
  • 76.4%

このフィボナッチ数値がFXにおける押し目ポイントで、その中でも特に重要な数値は38.2%、61.8%です。

例えば上昇トレンドでフィボナッチを使うと以下のようになります。

描画されたチャート左側にフィボナッチ比率が表示されていますが、38.2%や61.8%のポイントが意識されているのが分かります。

FXのフィボナッチは先ほど紹介した5つの数値の付近で押し目を作りやすいということを意識して使いましょう。

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FXでのフィボナッチの使い方

FXのおすすめのフィボナッチと引き方を紹介します。

FXのフィボナッチ分析にはいくつかのインジケーターがあり、それぞれ引き方が異なります。

今回は、スタンダードでおすすめのフィボナッチの手法を紹介するのでまずはこれらを使ってみましょう。

フィボナッチリトレースメントを使ってエントリー

FXトレーダーに最も使われているフィボナッチは「フィボナッチリトレースメント」です。

FXのフィボナッチリトレースメントの引き方は高値と安値にかけてフィボナッチを引くことで押し目買い、戻り売りのポイントを探せます。

例えば上昇トレンドの中で少し価格が下がったポイントで押し目買いを狙いたいとします。

その際のフィボナッチの引き方は安値から高値にかけて描画することで押し目を探すことが可能です。

上記のようにフィボナッチ数値が意識されているのが分かると思います。

今回の場合は61.8%付近の反発を確認して買い注文をすることで有利なFXトレードができています。

下降トレンドでも高値から安値に描画することで同様にフィボナッチリトレースメントを利用可能です。

②フィボナッチエクスパンションを使って利確

フィボナッチエクスパンションは今のトレンドがどこまで伸びるのかを測れるFXインジケーターです。

上昇トレンドの押し目を付けた後どこまで上昇するのかが分かります。

そのため利確の目安として利用されるのがフィボナッチエクスパンションです。

例えば上昇トレンドでフィボナッチエクスパンションを使うとします。

上昇トレンドの場合、①起点となる安値 → ②最初の上昇の高値 → ③調整で下がった直近の安値(押し目) の3点を順にクリックして描画します。

するとフィボナッチリトレースメントと同様の数値が表示されます。

38.2%や61.8%などの重要なフィボナッチ数値付近で反発し、それを超えると一気に価格が上昇しているのが分かると思います。

フィボナッチエクスパンションの引き方は下降トレンドでも同様に高値→②安値→③押し目高値の順に描画すれば利用可能です。

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他にもあるFXのフィボナッチの種類と使い方

FXで代表的なフィボナッチには、フィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクスパンションの2つがあります。

そのほかにも、さまざまな種類のフィボナッチが存在します。

他のFXのフィボナッチは以下の3つです。それぞれの使い方を紹介します。

①フィボナッチアーク

FXのフィボナッチアークはフィボナッチ数値に時間を加えたものですフィボナッチアークをFXチャートに表示すると半円のようなものが表示されます。円の中心から順番にフィボナッチ数値が出るのが特徴です。

上昇トレンドでのフィボナッチアークの引き方は高値から安値にかけて描画します。するとフィボナッチリトレースメントと同じ数値が半円になって表示されます。意識され反発しているフィボナッチ数値が押し目買いポイントです。

フィボナッチアークの引き方は下降トレンドでも同様に安値から高値の順に描画すれば利用可能です。

②フィボナッチファン

FXのフィボナッチファンは未来の価格の反発ポイントを測ることが可能です。フィボナッチファンを設定するとフィボナッチ数値に沿ったラインが表示されます。

上昇トレンドでのフィボナッチファンの引き方は安値から高値にかけて描画します。

するとフィボナッチリトレースメントと同じ数値がラインとして表示されます。このライン付近で反発したら押し目買い。反対に下に抜けたら売り注文のポイントとして使用可能です。

フィボナッチファンの引き方は下降トレンドでも同様に高値から安値の順に描画すれば利用可能です。

③フィボナッチタイムゾーン

FXのフィボナッチタイムゾーンは今までのフィボナッチとは異なり、価格変動ポイントではなく価格の変動タイミングを測ることが可能です。

フィボナッチタイムゾーンはいつ高値・安値を付けるのかを測る目安に利用します。

上昇トレンドでのフィボナッチタイムゾーンの引き方は安値から高値にかけて描画します。するとローソク足に縦の線が表示されます。この縦線付近が高値・安値を付けるタイミングの目安です。

フィボナッチタイムゾーンの引き方は下降トレンドでも同様に高値から安値の順に描画すれば利用可能です。

FXのフィボナッチタイムゾーンはその線ぴったりに高値・安値を付けるわけでありません。

そのためフィボナッチタイムゾーンは参考程度に利用しましょう。

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FX取引でフィボナッチを上手く使うコツ

FX取引でフィボナッチをの引き方にはいくつかのコツがあります。このコツを抑えることでフィボナッチを使ったFX取引の精度を高めることが可能なので参考にしてください。

FX取引でフィボナッチを上手く使うコツは以下の6つです。

①上位足で分析する

FX取引でフィボナッチを使う際は上位足で分析しましょう。1分足や5分足でフィボナッチを使うとそれよりも大きな流れに影響されて上手く機能しないことがあります。短い時間足だと騙しも多くフィボナッチの定石通りに動きません。

そのため4時間足や日足などの長めの時間足でフィボナッチを表示してFX取引をするようにしましょう長い時間足でのフィボナッチは数値通りに反発しやすく騙しが少ないです。

またフィボナッチが綺麗に機能したときの値幅も大きく取れるのでおすすめ。フィボナッチを使う際は長い時間足で利用しましょう。

②指標発表時は短期足に注目する

米国雇用統計や消費者物価指数の発表など重要な指標発表時は1分足を参考にしましょう。

指標発表時は短期間で激しくチャートが動きます。そのため1分足などの短い足でフィボナッチを利用することで短期トレードの押し目ポイントを探すことが可能です。

指標発表時はどこまで動いてどこで反発するのかを測るのは難しく、トレードしようとすると適当なFX取引になってしまいます。それを防ぐためにフィボナッチを使って押し目を測り、それに沿ってFX取引するようにましょう。

③2つのフィボナッチ数値に注目する

フィボナッチを使う際は23.6%と38.2%に注目しましょう。特に強いトレンドが発生している時はフィボナッチの23.6%と38.2%が意識されやすいです。そのためこのフィボナッチ数値で反発するかに注目しましょう。

フィボナッチの23.6%と38.2%で反発すればそのトレンドは強いと判断できます。

もしフィボナッチの23.6%と38.2%で押し目エントリーができなかった場合でも、そのトレンドに逆らうような注文はやめましょう。フィボナッチが綺麗に反発していたら必ず順張りエントリーを心がけましょう。

④フィボナッチ数値の50%の反発を狙う

トレンドに対する逆方向のエントリーを狙う際は50%の反発を狙いましょう。トレンド発生後に50%まで価格を戻し、それ以上戻さなかった場合トレンドの終了が近いと判断できます。

これは「半値戻し」とも呼ばれており多くのトレーダーに意識されているポイントです。例えば下降トレンドでフィボナッチの50%まで価格が上昇し止まった場合、その上昇の反発は終わりが近く、そのまま下降トレンドに戻る可能性が高くなります。

フィボナッチ数値の50%の反発を狙って決済 or エントリーすることでFX取引の勝率を上げることが可能です。

⑤テクニカル指標を複数組み合わせる

FXでフィボナッチを使う際は他のテクニカル指標も組み合わせましょう。紹介したようにフィボナッチだけでも十分FX取引は可能です。しかしながら他のテクニカル分析と組み合わせることでよりFXトレードの精度を高められます。

FX取引はエントリーの理由が多い方が予想通りに動きやすいです。フィボナッチの数値付近で他のテクニカル分析のエントリーサインも出ていれば、フィボナッチ数値だけを根拠にするよりも、反発する可能性は高いでしょう。

そのため自分が使っているテクニカル分析とフィボナッチを組み合わせてFX取引をするのがおすすめです。

⑥フィボナッチをサポートライン・レジスタンスラインとしても見る

フィボナッチはサポートライン・レジスタンスラインとして機能します。フィボナッチはFXトレーダーの多くが意識する価格帯です。

そのためその価格で反発することもあれば反対に支えられてトレンドが続くこともあります。

フィボナッチ数値付近に価格が近づいたらレジスタンスとして反発を狙うだけでなく、サポートとして機能することもあることを頭に入れて柔軟にFX取引をしましょう。

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FXの取引でフィボナッチを有効活用しよう

FX取引のフィボナッチはよく機能するのが強みです。フィボナッチは人間が綺麗だと思う数値を使っています。そのためフィボナッチを表示していないFXトレーダーも「そろそろ売れそうだ」と無意識にFX相場の動きをフィボナッチに当てはめがちです。

フィボナッチは押し目が分かるだけでなく、未来のFX相場の動きも予想できます。他のインジケーターやテクニカル分析と組み合わせれば精度の高いFX取引が可能です。

まずはフィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクスパンションを使えばOK。今回紹介した引き方を参考にしてFX取引に役立ててください。

この記事のまとめ
  • フィボナッチとは黄金比とも言われており、一般的に人間が見て綺麗だと思う比率のことで、3つ種類がある
  • フィボナッチはFXインジケーターとして設定でき、使い方としては押し目買いポイントや戻り売りポイントを見極めることが可能
  • フィボナッチをうまく使うコツには「上位足を分析」や「指標発表時には短期足に注目」などがある。
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