FXのCCIは相場の買われすぎ・売られすぎを示すオシレーター系指標です。
数あるオシレーターの中でも、相場の値動きに対する反応速度が速いことから最強のオシレーターと呼ばれることがあります。
本記事では、CCI(Commodity Channel Index)の基本的な使い方や効果的なトレード手法、そして最適な設定方法について詳しく解説します。
- CCI以外のオシレーター系指標を知りたい人はこちらをご覧ください。

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FXのCCIとは

CCI(Commodity Channel Index)とは、邦訳で「商品チャネル指数」と呼ばれるオシレーター系指標の一つです。
相場の加熱具合とは、価格が適正水準より買われすぎ(または売られすぎ)ている状態を指します。CCIでは、この相場の過熱度合いを視覚的にわかりやすく表示できます。
CCIは他のオシレーターと比べて値動きへの反応が早く、その特性から高い評価を受けている指標です。

上記の画像のようにCCIはラインで表示され、直近の平均価格と現在の価格との乖離率をもとに算出されます。以下からはCCIの計算方法や実際のトレード手法への活用方法などを解説していきます。
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MT4・MT5にCCIを表示させる設定方法

ここからはCCIを海外FXでよく利用されるトレーディングプラットフォームであるMT4・MT5に表示する方法を説明します。この記事では、最新版であるMT5での表示方法について解説していきます。
まずはMT5を開きます。画像上部のツールバーにある「挿入」をクリックします。

「挿入」→「インディケータ」→「オシレーター」→「Commodity Channel Index」の順番にクリックします。

すると詳細設定の画面が表示されるので、期間や色などを設定した後、問題なければ画面下の「OK」をクリックします。

これでMT5上にCCIを表示ました。

FXにおけるCCIの計算方法

CCIの計算方法には統計学の考え方が用いられています。計算式だけを見ると難しく感じますが、結論としてCCIは現在の価格と過去の平均価格との差異を数値化して表示させたものです。
相場には一定の周期があるため、CCIで相場の買われすぎ・売られすぎサイクルを数値化してトレードに活かすことができます。
CCIではローソク足の終値・安値・高値の3つの値から平均を取ったTP(基準値)をもとに計算します。CCIの計算式は以下の通りです。
- TP =(安値+高値+終値)÷3
- MA = n日間のTPの単純移動平均値
- MD = TPとMAの差(TP-MA)の絶対値の平均値
- CCI =(TP-MA)÷(0.015×MD)
CCIの設定期間については開発者のワイルダー氏が14本のローソク足を1周期としたことから、多くの人が14日に設定して使用しています。
CCIの計算式は難しいので、計算式までは覚えなくても大丈夫です。計算式よりも、CCIがどのようにFXに活かせるのかが重要なので、以下ではCCIの実際の使い方やエントリー方法を解説します。
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FXにおけるCCIの使い方・エントリー方法

次にCCIを使ったFX相場でのエントリー方法について解説していきます。
CCIの乖離率を利用することで順張りエントリーと逆張りエントリーをます。
±100%超えで順張りエントリー
CCIは相場の加熱具合を判別するオシレーターのため、相場で買いが増えるとCCIラインは上昇し、売りが増えるとCCIラインは下落します。
CCIの基準となる値として±100%があげられます。CCIにおいて±100%は非常に意識されるラインです。
100%付近で価格が反発すれば相場の一時的なレンジを示しますが、±100%を超えても反発しない場合、トレンド相場になっている可能性があります。

上記の画像をご覧ください。CCIが100%に到達しても価格が反発せず、むしろ価格は上昇し、CCIは100%付近を張り付いています。
このようにCCIが±100%付近で張り付き時はトレンドに対して順張りでエントリーます。緑ライン付近で買いエントリーをした場合、その後大きく利益を伸ばすことができました。
±200%で逆張りエントリー
一方でCCIが±200%付近で価格が張り付く可能性は少ないです。
よって強いトレンドが現れたとしても±200%付近まで価格が伸びれば一旦相場が調整局面、もしくはトレンド転換をする可能性があります。

上記の画像をご覧ください。画像左付近では±100%付近で上下していますが、赤丸部分では100%を大きく超えたところまで到達し、その後すぐに下落しています。
赤ライン付近で売りエントリーができればレンジ相場から下降トレンド相場への転換点を掴めたことになり、大きな利益が見込めるでしょう。
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FXでCCIを使う際に知っておくべきこと

次にFXトレードでCCIを活用する際に知っておくべきことについて解説していきます。
CCIを使う際に知っておくこと
他のオシレーターと違い天井・底がない
CCIでは計算方法の特徴からラインの天井・底が存在しません。CCI以外のオシレーター形指標の場合は天井・底が設定されていることがあります。
上限と下限が設定されていないCCIは理論上どこまでもプラス・マイナスになる可能性があります。
そのためCCIを使ってトレードをする際は意識されるであろう±100%や±200%付近にラインを引いて視覚的にわかりやすくなるような工夫をすると良いでしょう。
CCIを2本表示させると確実性が増す
CCIは期間設定によって直近の値動きに対する敏感度が異なります。
つまり移動平均線のように異なる期間設定をした複数のラインをチャート上に表示るのです。
この場合は移動平均線のようにCCIラインのゴールデンクロス、デッドクロスで取引ができます。このように複数のCCIを用いるとトレードの確度が上昇するためおすすめです。
他のインジケーターと組み合わせると確実性が増す
CCIは相場に対する反応速度が早いから優秀だという評価がされる一方でダマシが多いという欠点があります。
そのためCCIだけに頼りすぎるのではなく、他のインジケーターと組み合わせることによってトレードの精度を上げられます。組み合わせるインジケーターはトレンド形指標の移動平均線やボリンジャーバンド、もしくはオシレーター形指標のRCIやDMIなどがおすすめです。
CCIと組み合わせるおすすめのインジケーターは以下の記事にて詳しく解説しております。ぜひご覧ください。

CCIと相性の良いインジケーター
先ほどCCIは他のインジケーターと組み合わせると確実性が増すと解説しました。では、CCIと相性の良いインジケーターはどのようなものがあるでしょうか?ここではCCIと相性の良いインジケーターを解説します。
移動平均線
移動平均線は一定期間の平均をチャート上に表示させたものです。どちらもオシレーター系指標であり、トレンドを把握しているのに適しています。
CCIと移動平均線が同じトレンドの方向を示したとき、確実性が高くなります。移動平均線の中でもゴールデンクロス・デッドクロスを使って、CCIと組み合わせます。
ボリンジャーバンド
CCIとボリンジャーバンドも非常に相性の良いインジケーターの1つとしてよく挙げられます。
ボリンジャーバンドは統計学を用いた指標であり、移動平均線とその上下2~3本ずつの線でできた指標です。バンドごとに収まる確率が以下のようになります。
- ±1σに収まる確率:68.26%
- ±2σに収まる確率:95.44%
- ±3σに収まる確率:99.74%
具体的なエントリー方法はCCIが200を超えるかつボリンジャーバンドの+2σを超えるのを確認して売りエントリー、もしくはCCIが-200を超えるかつボリンジャーバンドの-2σを超えるのを確認して買いエントリーです。
RSI
RCIは今まで紹介した相性の良いインジケーターの中で最も似ているインジケーターであり、相場の売られすぎ、買われすぎを知りたい際に使われる指標です。
RSIが70%以上になったとき、買われすぎと判断できます。反対にRSIが30以下になったとき、売られすぎと判断できます。
具体的なエントリー方法はCCIが200を超えるかつRSIが70%以上で売りエントリー、もしくはCCIが-200を超えるかつCCIが30%以下で買いエントリーです。
CCIをマスターして確実性の高いエントリーをしよう

ここまででFXにおけるCCIの使い方や計算方法、MT5に表示させる方法などを解説してきました。
CCIは直近価格と過去の価格の乖離具合を数値化した指標で、数あるオシレーター形指標の中でも反応速度が早いことで有名です。
CCIと他のインジケーターの組み合わせ、速度と確度の両立したトレード手法を構築すれば、トレードスキルの飛躍的な向上に繋がります。CCIを用いたトレードには取扱通貨ペアが多いFXGTがおすすめです。
- FXのCCIとはFX相場の加熱具合を示すオシレーター形指標
- FXにおけるCCIの使い方・エントリー方法は±100%超えで順張りエントリー、±200%で逆張りエントリー
- CCIと相性の良いインジケーターは移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI
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