【FXオシレーター種類おすすめ一覧】人気な組み合わせ・効果的な使い方などを解説

FX オシレーター おすすめ

オシレーター系指標とは相場の加熱具合(買われすぎ・売られすぎ)を測る指標です。

オシレーターはたくさんの種類があるため、この記事ではよく使われるもの、オシレーターのおすすめな組み合わせなどを徹底解説していきます。

この記事のまとめ

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目次

FXにおけるオシレーター系指標とは

FXのテクニカル分析をするインジケーターにはトレンド系とオシレーター系の2種類があります。こちらではFXのトレンド系指標とオシレーター系指標のそれぞれの概要や基本的な使い方について解説していくので是非ご覧ください。

FXGTのMT5ではこの記事で解説している有用なFXのオシレーターを活用できます。FXのオシレーターを活用してこれまで以上に効率的にトレードを行いたい方はぜひFXGTを利用してみてください。

トレンド系指標

FXのトレンド系指標とは文字通りトレンドの方向やトレンドの強さを分析するために利用する指標です。トレンド系指標としてよく用いられるインジケーターは以下の通りです。

FXのトレンド系指標の代表例
  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表 etc…

特に移動平均線は数あるテクニカル指標の中でももっともポピュラーな指標の1つとなっています。トレンド系指標はチャート上に直接表示されるため、相場のトレンドを一目で把握しやすいのが特徴です。

チャート上の価格がある一方向に相場が動いている際に、トレンド系指標はトレンド方向に沿って順張りでエントリーするのに最適な指標となっています。

オシレーター系指標

オシレーターとは英語で「振り子」・「振り幅」という意味があります。FXのオシレーター系指標は相場の過熱感、つまり「買われすぎ」や「売られすぎ」を分析するために用いられる指標です。

オシレーター系指標はトレンド系指標と反対にレンジ相場で価格変動に逆張りでエントリーする際に最大限効果を発揮します。

レンジ相場とは相場が一定の値幅の中で上下を繰り返す相場のことです。

FXの相場ではレンジ相場が7割といわれており、オシレーター系指標が有効な場面は必然的に多くなります。

この記事ではFXでよく使われているオシレーター系指標を紹介していくので、ぜひ参考にしてオシレーター系指標をトレードに役立ててみてください。

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FXでよく使うオシレーター系指標一覧

こちらではFXでよく使われているオシレーター系指標について解説していきます。これからオシレーター系指標をFXのトレードに役立てていきたいという方はぜひご覧ください。

RSI

FXのRSIとは日本語で「相対力指数」と訳すオシレーター系指標ですRSIは0~100%の数値で表され、30%以下になると「売られすぎ」・70%以上になると「買われすぎ」と判断するのが一般的な見方になります実際のチャートの例がこちらです。

FX RSI

上の図のようにRSIが70を上回ったり、30を下回るとトレンドと逆張りの形でエントリーするタイミングとなります。

ただし強いトレンドが発生し、レンジ相場でなくなった場合にはRSIが70以上や30以下に固定されて機能しなくなることがあるので注意しましょう。RSIの詳しい見方・計算式などを知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

RCI

FXのRCIとは日本語で「順位相関係数」と呼ばれるオシレーター系指標です。順位相関係数とは2つの事柄にそれぞれ順位をつけ、2つの順位の関連度を表す関数です。

FXのRCIでは「価格」と「時間」にそれぞれ順位をつけ相関関係を指標化しています。RCIは-100%から+100%の間で変動し、+100%に近づけば高値圏、-100%に近づけば安値圏と判断するのが一般的です。実際のチャートの例がこちらになります。

FX RCI

上の図のようにRCIは+80を越えると「買われすぎ」で売りシグナル、-80より下の値となると「売られすぎ」で買いシグナルと判断します。

また0のラインを上抜けすることで上昇トレンド、下抜けすることで下降トレンドへの転換を表すことが多いです。

MACD

FXのMACDとは日本語で「移動平均収束拡散」と呼ばれるテクニカル指標です。FXのMACDとは長期と短期の移動平均線から算出された「MACD線」、MACD線の移動平均を算出した「シグナル線」、MACD線とシグナル線の差を表した「ヒストグラム」の3つで構成されています。

MACDは「MACD線」と「トレンド線」の交差や「MACD線」とゼロラインの交差に着目することでエントリーポイントの見極めやトレンドの転換を予測するのに役立てることが可能です。実際のチャートでの例がこちらです。

FX MACD

上の図のようにMACDは相場の過熱感を分析するだけでなく、MACD線とシグナル線の交差をエントリーポイントの目安として活用することも可能です。

MACDの詳しい活用方法や表示のさせ方、注意点などをより詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

CCI

FXのCCIとは日本語で「商品チャネル指数」と呼ばれるオシレーター系指標です。ほとんどのオシレーター系指標は0~100%の間(もしくは-100%~100%)で相場の過熱感を表しますが、CCIには数値の上限/下限がなく-100%と+100%にラインが引かれ判断の基準とします。

CCIは他のオシレーターと比較して相場の値動きに対しての反応が早いのが特徴です。以下にCCIの一般的な活用方法をまとめたのでご覧ください。

CCIの一般的な活用方法
  • ±100%を超えたタイミングで順張りエントリー
  • ±200%付近で逆張りエントリー

実際のチャートでの例がこちらです。

FX CCI

CCIについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

DMI

FXのDMIとは日本語で「方向性指数」と呼ばれるオシレーター系指標です。DMIは「+DI」・「-DI」・「ADX」の3つで構成されています。DMIを表示させたチャートの例がこちらです。

FX DMI

+DIが上昇トレンドの強さ、-DIが下降トレンドの強さ、ADXが上昇トレンド/下降トレンドに関わらずトレンドの強さを表しておりとにかくトレンドの強さを分析するのに長けているのが特徴です。

DMIの一般的な見方については以下にまとめたのでご覧ください。

DMIの一般的な見方
  • +DIが-DIを上抜けしたら買いシグナル
  • -DIが+DIを下抜けしたら売りシグナル

この方法で売買するとダマシに合うリスクが大きくなるので他のインジケーターも併用しながらトレードに活かしましょう。

ストキャスティクス

FXのストキャスティクスとは日本語で推計統計学と呼ばれるオシレーター系指標です。

ストキャスティクスは%K(Fast)・%D(Slow)の2本で構成され、数値が0~100%の中で変動して相場の過熱感を表します。実際のチャートでの例がこちらです。

FX  ストキャスティクス

ストキャスティクスにはファースト ストキャスティクスとスロー ストキャスティクスの2つがあるのが大きな特徴です。ファースト ストキャスティクスは価格にすぐ反応する分ダマシも多くなります。

ストキャスティクスを利用する場合はダマシが少なくなるスロー ストキャスティクスを利用するのがおすすめです。上のチャートの図では%Dと%Dを移動平均化したSlow%Dの2本の線で構成されたスローストキャスティクスを表示させています。

ストキャスティクスの具体的な活用方法を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

サイコロジカルライン

FXのサイコロジカルラインはトレーダーの心理を数値化したオシレーター系指標です。サイコロジカルラインは「買われすぎ」「売られすぎ」の状況から投資家の心理を読み取り、トレンドの転換点を分析するのに用いられます。サイコロジカルラインの実際のチャートでの例がこちらです。

FX サイコロジカルライン

上の画像の通り、一般的にサイコロジカルラインは75%以上で売りサイン・25%以下で買いサインと判断します。

RSIと似た使い方をしますがRSIが一定期間で上昇(もしくは下降)した「値幅」に着目した指標なのに対して、サイコロジカルラインは一定期間で上昇(もしくは下降)した「日数」に注目しているのが特徴です。サイコロジカルラインの詳しい活用方法はこちらの記事も参考にしてください。

モメンタム

FXのモメンタムとは現在とn日前の終値の価格差を計算して相場の勢いを分析するオシレーター系指標です。モメンタムは0を基準に0より上の値であるほど上昇の勢いが強く、0より下の値であるほど下降の勢いが強いと判断します。

モメンタムの最も一般的な見方は以下の通りです。

 モメンタムの一般的な見方
  • モメンタムが0の基準を上抜けしたら買いサイン
  • モメンタムが0の基準を下抜けしたら売りサイン

実際のチャートの例がこちらです。

FX モメンタム

またモメンタムの傾きに注目することでトレンドの強弱が見極められるのも特徴です。

例)価格は上昇しているのにモメンタムの傾きが緩やかになっていたら上昇トレンドが弱まっている

移動平均乖離率

FXの移動平均乖離率とは現在の価格が移動平均線からどのくらい離れているのかを数値化したオシレーター系指標です。

価格が移動平均から離れすぎると相場は移動平均に近づく形で値動きするという理論に基づき数値化した移動平均乖離率で「買われすぎ」「売られすぎ」を判断します。移動平均乖離率の主な見方はこちらです。

移動平均乖離率の活用法
  • 移動平均乖離率+3%付近で売りシグナル
  • 移動平均乖離率-3%付近で買いシグナル

実際のチャートの例で移動平均乖離率を見てみましょう。

FX 移動平均乖離率

移動平均線乖離率は価格変動が激しい相場において、価格と移動平均の乖離がより明確に分かるため有効活用できます。

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FXにおけるオシレーターの効率的な使い方

FX オシレーター 使い方

こちらではFXのオシレーター系指標のおすすめの使い方・注目するポイントについて解説していきます。

fオシレーター系のポイントや注意点を正しく理解してオシレーター系のテクニカル指標を効率的に生かしましょう。

トレンド系指標と組み合わせる

オシレーター系指標を単体で使うのではなくトレンド系指標と組み合わせることで、より高精度なチャート分析を行えるようになりますオシレーター系指標とトレンド系指標のおすすめの組み合わせは以下の通りです。

テクニカル指標の組み合わせ例
  • 移動平均線+RSI
  • 移動平均線+MACD
  • ボリンジャーバンド+ストキャスティクス

移動平均線やボリンジャーバンドといったトレンド系指標もオシレーター系指標同様、テクニカル分析には欠かせないツールです。

数あるFXのテクニカル指標の中でも最も有名な指標の1つで多くのトレーダーに利用されている移動平均線の見方やトレード手法について詳しく知りたい方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

オシレーターのダイバージェンスを活用する

FXのオシレーター系指標を活用してトレードする際はダイバージェンスに注目するのもおすすめです。ダイバージェンスとは相場とオシレーター系指標が逆行している状態を指します。

ダイバージェンスが起こった後はトレンド転換しやすく逆張りのエントリーの狙い目です。ダイバージェンスを見つけやすいFXのオシレーター系指標にはMACD・RSI・RCI・ストキャスティクスなどがあげられます。

ダイバージェンスについてより深く知ってトレードに活用したい方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

オシレーターを複数表示

1つのオシレーターに頼り切ってチャート分析やエントリー/利確ポイントの判断を行うのは危険です。常に完璧に作用するオシレーターはないので、複数のオシレーターをチャートに表示させて場面や用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

ただしオシレーターを表示させすぎても見づらくなってしまうので、自分のトレード手法に役立つ2~3個のオシレーターを表示させて利用しましょう。

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オシレーターをマスターして確実性の高いエントリーをしよう

FXのオシレーターは相場の過熱感、つまり相場の「買われすぎ」・「売られすぎ」を分析するのに役立つテクニカル指標です。オシレーター系指標はレンジ相場で最大限効果を発揮します。

FXの相場の約7割がレンジ相場といわれており、オシレーター系指標をマスターすることでより効率的にトレードを行えます。またオシレーター系指標は見方が分かりやすくFX初心者の方でもエントリー/決済ポイントの目安にしやすいのが特徴です。

この記事のまとめ

ぜひこの記事を参考にFXのオシレーター系指標を有効活用してトレードを行ってみてください。FXGTでは口座開設をして本人確認をするだけで7,777円分のボーナスを受け取れます。ボーナスを活用してノーリスクでFXを始めたい方はぜひFXGTを利用してみてください。

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