リスクリワードとは、1回の取引における利益確定幅と損切り幅との比率を指します。
トレードにおけるリスク管理の基本となる重要な概念であり、安定的に利益を積み重ねるために欠かせません。
本記事では、FXにおけるリスクリワードの意味や計算方法、トレードでの活用方法について詳しく解説します。
リスクリワードの計算方法や改善方法などを紹介するので、ぜひご一読ください。
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リスクリワード(リスクリワードレシオ)とは?

リスクリワードとは、1回の取引で想定される利益(リワード)と損失(リスク)の比率のことです。
具体的には、「期待利益÷期待損失」によって算出されます。
まずは、過去に自分が行った取引のリスクリワードを確認することから始めましょう。
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FXでリスクリワードが重要な理由

FXでリスクリワードが重要な理由は、トレードの条件を定量化することで、そのトレードに挑むかどうかの判断に使えるからです。
それによって、トレードの利益率を向上させることが可能です。
逆に、リスクリワードを計算しないことで、余分なトレードを行なって利益率が低下してしまう可能性があります。
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FXのリスクリワードの計算方法
FXのリスクリワードの計算方法は、「利確幅(pips)」÷「損切幅(pips)」です。
例えば、ある取引で利益が90pipsとなるポイントで利確、損失が30pipsとなるポイントで損切りするとします。このときのリスクリワードの計算は、90pips÷30pips=3です。
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FXのリスクリワードの計算 具体例

ここでは、FXのリスクリワードの良い例と悪い例を紹介します。
リスクリワードの悪い例

リスクリワードの悪い例は、利益確定の幅が損切りの幅よりも小さく、リスクリワードが1より小さいことです。
損切り設定をしたポイントは買いエントリーポイントより15pips下にあるのに対して、利益確定の設定をしたポイントは5pips上にあります。
この場合のリスクリワードの計算は、5pips÷15pips=0.3です。
FXのリスクリワードの悪い例のようにならないように、気をつけて取引をしましょう。
リスクリワードの良い例

FXのリスクリワードの良い例は、利益確定の幅が損切りの幅よりも大きく、リスクリワードが1より大きいことです。
損切り設定をしたポイントは買いエントリーポイントより8pips下にあるのに対して、利益確定の設定をしたポイントは16pips上にあります。
この場合のリスクリワードの計算は、16pips÷8pips=2です。
これを以下の条件で金額に換算した場合、リスクが8,000円でリワードが16,000円にになります。
- 証拠金:15,000円
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- 最大レバレッジ:1000倍
- 通貨ペア:USDJPY
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- 取引ロット:1ロット
- エントリー方法:買い
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FXのリスクリワードと勝率の関係

リスクリワードと勝率の関係は、右肩下がりの相関関係にあります。
つまり、トータルで利益を出すためには、リスクリワードを高く設定すれば勝率は低くても構いませんが、リスクリワードが低い場合は高い勝率が求められます。
この関係性は利益率に着目することでわかります。

例えばリスクリワードが3のとき、利益を出すには25%より高い勝率が必要です。
一方でリスクリワードが1の時、利益を出すには50%より高い勝率が必要になります。
FXでは、リスクリワードと勝率の関係をしっかり理解したうえで取引を行いましょう。
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リスクリワードの他に知っておきたい知識

ここまでリスクリワードについて述べてきましたが、リスクリワードの他に知っておきたい知識はどのようなものがあるのでしょうか。実際に2つの知識を見ていきましょう。
プロスペクト理論
プロスペクト理論とは、確実な利益を好み不必要な損失を嫌う心理のことです。
プロスペクト理論が働くと、感情が優先されるあまり合理的な判断が出来ません。中には、自分はいつでも合理的な判断ができると考える方もいるでしょう。しかしプロスペクト理論は無意識のうちに働くため、慢心せずに注意しましょう。
感情を排してFXで勝つためには、あらかじめ損切りラインを明確に決めておくようにしましょう。
バルサラの破産確率
バルサラの破産確率とは、同じ条件で現在行っているトレードを続けたときに破産する確率のことです。
バルサラの破産確率についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

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FXのリスクリワード(リスクリワードレシオ)の改善方法

FXのリスクリワードは非常に重要であるため、リスクリワードが上手く設定できてない方は改善する必要があります。
FXのリスクリワードの改善方法はどのようなものがあるのでしょうか、実際に2つの方法を見ていきましょう。
無駄なポジションを減らす
FXのリスクリワードの改善方法の1つ目は、無駄なポジションを減らすことです。
FXではリスクリワードを前もって決めることなく、無計画にポジションを保有してしまうと利益を出すことは難しいです。適切なリスクリワードを考えた上で、戦略的にエントリーすることが大切です。
無駄なポジションを保有していないかを、常に自分に問いかけるようにしましょう。
エントリー前に損切りラインと利確ラインを明確に決める
FXのリスクリワードの改善方法の2つ目は、エントリー前に損切りライン・利確ラインを明確に決めることです。
FXの取引では、エントリー後にチャートが予想外の方向に動くと冷静さを欠いてしまい、当初の予定通りに取引できなくなる場合があります。あらかじめ損切りライン・利確ラインを定めておくことで対策しましょう。
FXではエントリー前にしっかり計画を立てて、その通りに取引することが大切です。
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リスクリワードを意識してトレードをしよう

本記事では、リスクリワードについて解説しました。
以下のリストは、この記事の要点をまとめたものです。
- FXのリスクリワードとは、1回の取引あたりの利益確定の幅と損切りの幅の比率のこと。
- リスクリワードの計算方法は、「利確幅÷損切幅」で求められる。
- リスクリワードの改善方法は、「無駄なポジションを減らす」「エントリー前に損切・利確を決める」の2点。
FXの取引では、勝率のみに目を向けるのではなく、リスクリワードも意識した取引をして利益を上げましょう。
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