FXにおけるMACDの最適な設定は何でしょうか。
トレードの状況によって変わりますが、一般的におすすめとされるのは「短期EMA:12、長期EMA:26、シグナル:9」です。
本記事では、MACDを活用した最適な設定方法や、効果的に利益を狙うためのトレード手法について詳しく解説します。
ぜひ本記事を参考に、実践トレードに活かしてみてください。
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FXのMACDとは?
MACD(マックディー)とは、Moving Average Convergence Divergence の略称で、長期移動平均線と短期移動平均線から算出される「MACD線」と、そのMACD線の移動平均を示す「シグナル線」、さらに両者の差を視覚的に表すヒストグラムによって構成されるインジケーターです。
MACDでは自分でアレンジして設定でき、人により使い方が異なります。
FXのインジケーターについてまだよく知らない方は下記の記事をご覧ください。

MACDはFXのインジケーターのうちトレンド系の指標であるため、レンジ相場では機能しにくいですが、視覚的に見方がわかりやすいため、初心者でもエントリーポイントの見極めに活用できるでしょう。
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MACDの最強設定
ここではMACDでよく使われる最強設定について解説します。
MACD考案者の推奨設定
MACDの考案者であるジェラルドアペル氏の推奨する設定値はMT4/MT5やトレーディングビューなどで表示するとデフォルトで設定されている数値です。
主にトレンドの順張りにするときに参考にすると勝率が上がります。
具体的な設定値は以下の通りです。
| 短期 | 長期 | シグナル | |
|---|---|---|---|
| 設定値 | 12 | 26 | 9 |
この設定値はMT4/MT5やトレーディングビューなどでMACDを表示するとデフォルトで設定されているものなので、難しい設定をせずに使用できます。

この設定は短期から長期まで幅広く機能するのでおすすめです。
短期取引向けの設定
クリス・マニング氏が使用したと言われる設定ですが、こちらも多くのトレーダーが参考にしており信頼性は高いです。
トレンドが長期で続かないような相場で機能する場合が多く短期取引向けの設定になります。
具体的な設定値は以下の通りです。
| 短期 | 長期 | シグナル | |
|---|---|---|---|
| 設定値 | 9 | 17 | 7 |
短期取引ではダマシも多く発生するため、他のインジケーターやトレード根拠を持つのがおすすめです。


- FFXのダマシついての詳しい記事はこちら

FXのMACDの見方・トレード手法
FXのMACDの見方やトレード手法に関するポイントは次の通りです。
以下では5つのMACDの見方やトレード方法についてそれぞれ詳しく解説していきます。

MACD線の長さと傾きでトレンドを読む
FXのMACDではMACD線の長さや傾きからトレンドを把握可能です。
例えば、MACD線がゼロラインより上にあり、上向きの場合は上昇トレンドを示しています。
また、ゼロラインから離れているほど、そのトレンドの勢いが強いことを意味します。
反対に、下向きの場合は下降トレンドで、ゼロラインからの距離があればあるほどその勢いが強いと判断可能です。
このように、MACDを使えば自分の予測したトレンドの方向やその勢いが十分であるかどうかの確認ができます。
MACD線とシグナル線の交差で売り買いのタイミングを読む

FXのMACDを使う際はMACD線とシグナル線の交差する点が売買のシグナルを表しているので注目しましょう。下に位置するMACD線が上に位置するシグナル線を上回るようにしてクロスする時は買いのシグナルを示しており、その2本の線の交差はFXで「ゴールデンクロス」と呼ばれます。
また、上に位置するMACD線が下に位置するシグナル線を下回るようにしてクロスする時は売りのシグナルを示しており、その2本の線の交差は「デッドクロス」と呼ばれます。
ゴールデンクロスやデッドクロスは、ゼロラインから距離があればあるほど勢いのあるトレンドになる可能性が高まります。距離が近いと大きいトレンドにならず、小さい値幅しか獲得できなくなりやすいので注意しましょう。
ゼロラインの交差でトレンド転換を読む

FXのMACDを使う際はMACD線とゼロラインの交差でトレンド転換を読むことが可能です。例えば、MACD線がゼロラインより下のマイナスの値からゼロラインと交差しプラスの値に切り替わる時は、下降トレンドから上昇トレンドへの転換を示しています。
反対に、プラスの値からゼロラインと交差しマイナスの値に切り替わる時は下降トレンドへの転換を示しており、売りでのエントリーを狙えるでしょう。
ただし、ゼロラインとの交差は実際のトレンド転換より起こるタイミングが遅い点に注意しましょう。
ヒストグラムの反転で売り買いのサインを読む

FXのMACDを使う際はヒストグラムの反転に注目し、売り買いのサインを読むことが可能。MACDのヒストグラムはMACD線とシグナル線の距離の差を表しており、MACD線がシグナル線より上に位置する場合はプラス、下に位置する時はマイナスの値をとります。
したがって、ヒストグラムが交差し、ゼロの値をとる時はFXのトレンド転換のサインとなります。加えて、ヒストグラムの値が大きくなるほど、MACD線とシグナル線の距離があることを示しており、トレンドの勢いは強くなります。
ダイバージェンスで相場の上下を予測
FXのMACDを使う際はダイバージェンスで相場の上下を予測しましょう。ここでのダイバージェンスとは、MACD線やシグナル線の示す方向と実際のチャートが示す方向が逆になり状態のことです。
価格は上がっているのにMACDの示す値は下がっているといったダイバージェンスが生じている時は価格もMACD同様に下がる可能性が高くなります。また、価格は下がっているがMACDの示す値は上がっている場合は価格も上がる可能性が高いです。
このように、MACDをFXの相場変動の予測が正しいかどうかの確認に使えば、より確実なトレードにつながります。
ダイバージェンスについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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MACDをMT5に表示する設定
FXをする際、MACDをMT5に表示する設定手順は以下の通りです。
以下では3つの手順をそれぞれ詳しく解説していきます。
①インジケーターの挿入でMACDを選択
FXのMACDをチャートに表示させるには、まずMT5のメニューバーの「挿入」から「インジケーター」>「インジケーター」>「オシレータ」>「MACD」のように設定していきましょう。
また、MT5の画面左に表示されるナビゲータ欄から「指標」>「オシレーター」>「MACD」のように選択することでも同様に表示可能です。
②MACDの設定を変更

上記の手順を踏んでMACDをクリックするとMACDの設定画面が表示されるので、必要に応じて次のような箇所を変更しましょう。
以下ではそれぞれ詳しく解説していきます。
「パラメーター」で期間・値の設定
パラメータではMACDに使用される線の期間やチャートの色、などを設定できます。「短期EMA」、「長期EMA」はそれぞれのEMAを算出する期間、「シグナル」はシグナル線を算出する際に使用されるMACD線を算出する期間のことです。
パラメータで表示される数値はEMAの算出日数であり、例えば12の場合は算出期間が12日ということを意味しています。
「レベル表示」で新しい基準線を追加
レベル表示では、MACDで新しい基準線を追加することが可能です。初期ではゼロラインしかラインが引かれていませんが、その他のラインを引くことでよりMACDのチャートをわかりやすくできます。
「スケール」で細かい設定の固定・保存
スケールでは、MACDのゼロラインの位置や最大・最小値を変更できます。「スケールの継承」をチェックすることで、設定したスケールを次回MACDを利用する時も同じ内容で使用できるようになります。
「ラインによるスケール」では、MACDのチャート画面のゼロラインの位置や最大・最小値を設定可能です。
③おすすめの期間設定は?
FXのMACDを利用する際のおすすめの期間設定は、短期EMA : 12, 長期EMA : 26, シグナル : 9 です。これはMACDの考案者であるジェラルド・アペル氏が勧めている数値であり、MT5のMACDの初期設定になっています。
より短期のトレードでは長期と短期のEMAを短くした短期EMA : 6, 長期EMA : 19, シグナル : 9 に、より長期のトレードでは長短EMAの期間を長くした短期EMA : 19, 長期EMA : 39, シグナル : 9に設定してみるとよいでしょう。
特にこだわりがない方であれば、MACDのパラメータは初期設定のまま使用するのがおすすめです。
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FXのMACDに関してよくある質問
FXのMACDに関するよくある質問について解説します。
MACDの弱点はありますか?
MACDの弱点はレンジ相場に弱いことです。そのため、MACDだけでは短期のトレードで勝つのは難しいです。レンジ相場に対応できる他のインジケーターと併用していく必要があります。最強のインジケーターについてはこちらをご覧ください。

最強のMACDの設定を教えてください。
すべての場合に共通する最強のMACD設定というものはありません。基本的には初期値である短期EMA : 12, 長期EMA : 26, シグナル : 9に設定しておくとよいと思われますが、トレード状況によって最適な設定値は変わってきます。FXGTでは新規口座開設ボーナスでノーリスクでFXをはじめられるのでボーナスを活用してMACDの経験値を積み、自分に合った最適なMACDの設定値をみつけていきましょう。
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- MACDで何がわかりますか?
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MACDはオシレーター系のインジケーターです。その他、 相場の過熱感を判断するオシレーター系のインジケーターには、RSI、ストキャスティクスなどがあります。
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MACD線がシグナル線を下から上に抜けることを、ゴールデンクロスと呼びます。この状態になると強い買いが意識されます。
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MACDの最強設定を見つけて上手く活用しよう
FXのMACDの仕組みやMACDの見方、手法、設定方法などはよくお分かりいただけたでしょうか。
MACDはトレンドの向きや勢いが正確に分かる使い勝手の良いインジケーターです。自分の使いやすい、または勝ちやすい最強と思える設定を見つけて利益を出せるようにしましょう。
MACDを活用できれば有利にFXトレードを進められるようになります。ぜひ、この記事で紹介した見方・使い方を参考にMACDを利用してみてください。
最後に本記事のまとめです。
- MACD(マックディー)とは長期の移動平均線と短期の移動平均線から算出された「MACD線」とMACD線の移動平均を表すシグナル線の2本のラインとその距離を表すヒストグラムを使ったインジケーターです。
- MACDの最強設定は定番の(12、26、9)、短期取引中心の人には(9、17、7)がおすすめ
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