FXのRSIとは、オシレーター系のテクニカル指標であり、特にレンジ相場に強い分析ツールです。
短期売買を繰り返すトレードとの相性が良く、トレンド転換の兆しを早期に把握しやすい点が大きな特徴です。
本記事では、RSIの具体的な使い方や、MT4・MT5での表示方法について詳しく解説します。RSIを正しく活用し、トレード精度の向上にお役立てください。
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FXのRSIとは?
FXのRSIとは、相場の値動きの強弱を数値化し、買われすぎなのか売られすぎなのかを判断できるテクニカル指標です。
RSIは「Relative Strength Index」の略で日本語では相対力指数を意味します。RSIは0~100%の数値で表され、70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎの水準であると判断可能です。
買われすぎの相場で下落を予想し売り注文、売られすぎの相場で上昇を予想し買い注文といった逆張りでの使い方が多いです。

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FXのRSIの計算式
FXのRSIの計算式は次の通りです。

AとBの一定期間は14に設定されている場合が多いです。期間が14の時は見ている時間足のロウソク足14本からRSIが算出されています。
例えば、RSIの算出期間を14に設定し、4時間足で見たときに直近14本のローソク足の上昇幅が100pipsで下落幅が30pipsだったとします。この時RSIは100÷(100+30)×100=77%と計算できます。
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FXのRSIを用いたトレード手法
以下ではFXのRSIを用いたトレード手法を解説していきます。
①レンジ相場で買いサインを見極める
レンジ相場ではレートは一定の値幅内で変動していくのでRSI上でのトレンド転換点も一定になります。そのため、RSIを使ってレンジ相場内でのトレンド転換を予測できます。
レンジ相場内でチャート上でもRSI上でも同じポイントで数回トレンド転換が起こっていれば、再び同じポイントでチャートが折り返す可能性が高くなるでしょう。

レンジ相場内で何度もチャートとRSIが下落から上昇に転換している価格帯があれば、買い注文をすることで利益を狙えます。

反対に、上昇から下落への転換を繰り返す価格帯があれば、売り注文を狙うという使い方が可能です。
トレンド相場では転換のタイミングを読むのが難しいため、後述するダイバージェンスやリバーサルを活用したり、他の手法を組み合わせたりするのが重要です。
②ダイバージェンス(逆張りエントリー)
FXのRSIはダイバージェンスというトレンド転換のシグナルを捉えるという使い方ができます。「ダイバージェンス」とは相場とRSIが反対に動く現象のことです。
ダイバージェンスの後にトレンド転換が起こりやすいためエントリーの根拠として活用可能です。

例えばレートが上昇しているにもかかわらずRSIは下降しているダイバージェンスが生じている時は、レート上昇の勢いが弱まっており下降トレンドへの転換が近いことを示すサインとなっています。
これを弱気のダイバージェンスと言います。
一方、レートが下降しているにも関わらずRSIは上昇している局面では、レート下降の勢いが弱まっており上昇トレンドへの転換が近いことを示します。これを強気のダイバージェンスと呼びます。
③リバーサル(トレンド継続時に順張り)
FXのRSIはリバーサルシグナルを捉えて順張りでエントリーするという使い方も可能です。
ダイバージェンスはトレンド転換、リバーサルはトレンド継続や強化を示すトレンド継続のシグナルになります。

例えば、下降トレンドの相場が高値を更新せずにトレンドを継続させているにもかかわらず、RSIは安値を更新して売られすぎの水準にある場合、相場が大きく下落する可能性が高いです。
そのため、順張りでエントリーすれば大きい値幅を狙えます。
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RSIのMT4・MT5での表示方法・設定方法
以下ではRSIのMT4・MT5での表示方法や設定方法を以下の①~③の手順に沿って解説していきます。
画像を参考に設定してみてください。
①MT5を起動し「挿入」をクリック

まず、MT5を起動し画面左上の「挿入」をクリックしましょう。
FXGTのMT5の使い方・取引方法について、詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

②「インディケータ」>「オシレーター系」>「RSI」

次に「インディケータ」>「オシレーター」と選択し、「Relative Strength Index」(RSI)をクリックしましょう。
③RSIの詳細設定

その後、RSIの詳細設定画面が表示されるので、必要であれば自分の好みにカスタムしましょう。
「OK」を押せばチャート画面にRSIが表示されます。

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FXのRSIを活用する時の注意点
FXのRSIを活用する時の注意点は次の2点です。
以下では2つの注意点についてそれぞれ詳しく解説していきます。
①だましに気を付ける
FXのRSIを活用する時はだましに気をつけましょう。RSIは、70%以上で買われすぎ30%以下で売られすぎのシグナルとなりますが、反転のタイミングまでは分かりません。
そのため、例えばRSIが70%の水準で暗転することもあれば、70%を超えても相場は上昇を続け、90%で反転することもあります。
だましを見極めるためには、ライントレードやフィボナッチなど他のトレード手法と併用する使い方や、ダイバージェンスやリバーサルなど他のシグナルも活用する使い方がおすすめです。
②トレンド相場でRSIは機能しない
FXのRSIを活用する時はRSIはトレンド相場では機能しないことを頭に入れておきましょう。高値や安値を更新し続けるトレンド相場では、RSI上でトレンド転換のポイントを見極めるのが難しいです。
そのため、RSIが70%を超えても相場が上昇を続けるようなだましが多く発生するでしょう。
トレンド相場ではだまし対策同様に他の手法と併用したり、ダイバージェンスやリバーサルを活用する使い方をしましょう。
トレンド相場ではMACDやボリンジャーバンドを併用することもおすすめです。
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RSIとほかのテクニカル指標を併用した手法
ここでは、RSIとほかのテクニカル指標(インジケーター)を併用した具体的な手法について詳しく解説します。
RSIと移動平均線
移動平均線とはトレンドの有無や強弱を一目で把握できるインジケーターです。
RSIはトレンド非発生時に機能しやすいインジケーターです。この二つを組み合わせることで最適なタイミングでエントリーすることが可能になります。
FXの移動平均線について、詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

つまりRSIの数値が非常に大きい、または小さいときに移動平均線から強いトレンドを確認できなければ絶好のエントリータイミングというわけです。
RSIとMACD
MACD(Moving Average Convergence Divergence)はこの二つを長期の移動平均線と短期の移動平均線から算出された「MACD線」とMACD線の移動平均を表すシグナル線の2本のラインとその距離を表すヒストグラムを使ったインジケーターです。
MACDについては以下の記事で詳しく解説しています。


RSIで売られすぎと判断されるかつMACDでゴールデンクロスが見らればロングエントリーのチャンスということです。
また、RSIで買われすぎ、MACDでデッドクロスがあればショートエントリーのチャンスということです。
RSIとボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとはバンドの中心線から標準偏差を求め相場のボラティリティを一定期間から計算することで相場の状況を視覚的にわかりやすく分析するインジケーターです。
FXのボリンジャーバンドについて、詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

±2σに収まる可能性が約95%あるためバンドでの反発を狙った逆張りができるだけでなく、中長期のトレンドではトレンドの流れに乗った順張りトレードをすることができます。
RSIで買われすぎとなっていて、ボリンジャーバンドで+2σに近いときに下降トレンドへの転換に期待できるためショートエントリーするのがおすすめです。
逆にRSIで売られすぎ、ボリンジャーバンドで-2σに近いときは上昇への転換が見込めるためロングエントリーでの逆張りがおすすめです。
FXのRSIを活用してトレードしてみよう
FXのRSIの特徴や使い方はよくお分かりいただけたでしょうか。
RSIは主にトレンド転換を見極めることのできる指標で、他の手法と併用したRSI上でのシグナルを活かせば自分のトレードに役立つこと間違い無いでしょう。
RSIの導入方法なども説明しているので、ぜひこの記事を参考にRSIを活用したトレードをしてみてください。
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