「FXでエントリーすると、なぜかいつも相場が逆に動いてしまう…」
そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
想定通りに相場が動かず、思うように利益を出せないことで悩んでいる方も少なくありません。
FXでエントリー直後に相場が逆行する現象は、誰もが一度は直面する課題です。しかし、相場が逆に動くのには原因があります。エントリー後に逆に動いてしまう原因とその対処法を学べば解決できます。
本記事ではエントリー後の相場の逆行の原因と対策を解説します。本記事を読んで相場の環境認識の精度をあげてFXの勝率を上げていきましょう!
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FXでエントリーしたら逆に動く理由

FXでエントリー後に相場が逆に動いてしまうことには様々な理由が考えられますが主な理由として、自身の相場の環境認識が甘いことがあげられます。
相場の環境認識が甘いとは、相場でラインの反発を狙いすぎていたり、相場でファンダメンタルズ的な要因を無視して相場を分析していて、FXの環境認識としてはまだ足りない状態のことです。
FXで相場が逆に動く理由は環境認識の甘さなので、「環境認識で改善できる部分=相場が逆に動く理由」と考えても大丈夫です。

自身の相場の環境認識をあげることで逆に動くさまざまな理由が分かるようになります。今回はFXでエントリー後に相場が逆行してしまう原因と逆に動いてしまった時はどうするかについて解説します。
また、このサイトのトレード手法のジャンルではFX上達のための様々な知識を発信しているので、FXでトレードをしていて何か悩んでいることや困ったことがあれば参考にしてみてください。
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FXで相場が逆に動く原因とは?
FXで相場が逆行してしまう6つの原因とその対策について解説していきます。
ラインの反発を狙いすぎている
ラインが抜ける局面で反発を狙ってエントリーしてしまうと、FXでは稼ぎにくくなります。ラインの反発を狙って入った場合でも、ラインをブレイクして逆方向に動いたときは、買いと売りの目線を切り替える必要があります。
例えば下のチャートでは、4回同じ水平線で反発していますが5回目の水平線にタッチした時は反発せず、ブレイクしました。

同じ水平線で4回反発しているのだから5回目も反発するだろうと考えるのは間違いではありません。上のチャートでも5回目も反発する可能性は十分にありました。上のチャートでラインの反発を狙うのであれば、実際にラインで反発してからエントリーした方が下がる確率は高かったです。
また、エントリー根拠を複数持つのも大事です。上昇トレンドラインがあった時に、トレンドライン付近でチャートパターンでも上がりそうだったら買うなど、チャートを見て複数のエントリー根拠を持つと、反発、ロールリバーサルのどちらを狙う時でもエントリーしやすくなります。
ファンダメンタルズを無視したエントリーしている
FXでのファンダメンタルズとはFX相場に影響を与える各国の雇用統計や消費者物価指数などの経済指標、各国の要人発言、国債金利のことを指します。
各国の要人の例として、各国の大統領の発言や中央銀行の総裁の発言、また要人の側近や親しい記者などのリーク記事なども要人発言になります。

ファンダメンタルズをもとに相場の流れを分析することによって、相場が動くおおまかなタイミングが把握できます。経済指標や要人発言のスケジュールチェックは行うようにしましょう。そして、経済指標の結果によって相場がどのように動くのかというのも勉強すると良いでしょう。
例として、ある国が政策金利の引き上げを発表すると、その国の通貨価値が上がる傾向にあります。また、ある国が金融緩和を発表すると、その国の通貨価値が下がる傾向にあります。
ファンダメンタルズを完璧に理解するのは難しいですが、ファンダメンタルズを知っているとトレードの根拠を増やせます。また、ファンダメンタルズを知らないが故に損をするケースもあるので勉強しておくのがおすすめです。
マルチタイムフレーム分析を怠っている
マルチタイムフレーム分析とは短期足だけでなく、日足や4時間足などの長期足も含めて、複数のローソク足を分析する方法です。5分足や15分足などの短期足ばかり見ていても、長期的なトレンドは掴めません。
日足や4時間足で長期的なトレンドなどを分析したうえで、5分足や15分足などの短期足を見てトレンドの流れに沿ったエントリーを考えましょう。
マルチタイムフレーム分析についてはこちらで詳しく解説しています。

少しのブレイクでエントリーしている
レンジ相場のブレイクでエントリーすれば大きな利益を狙えますが、買いと売りが拮抗しているため、一時的なブレイクがダマシとなって価格が戻る場合もあります。
レンジ相場がブレイクした後にエントリーするなら、レンジブレイク直後ではなくレンジブレイク後少し待って、自身が見ている時間足が抜けで確定し、またラインまで戻ってきた時に押し目買い戻り売りをした方が精度は高まります。
例えば、1時間足を見ていた場合、最低でも30分足、できれば1時間足が抜けたところで時間足が確定すればレンジブレイクしたと考えることができます。

上のイラストでは1時間足のチャートを分析していて、30分足で意識されたラインをブレイクしローソク足が確定したのでラインをブレイクしたと考えられます。
逆に分析していた時間足の一つ以内の下位足で確定を待たずにブレイクした、または反発したと考えるとダマシに遭う危険が高くなります。
レンジブレイクについてはこちらで詳しく解説しています。

焦った心理状態でエントリーしている
損切りされて落ち着かない心理状態でエントリーすると、冷静な判断ができなくなり、相場分析や根拠の確認が疎かになる傾向があります。
根拠の薄い、あるいは不完全な分析に基づくエントリーは、相場が逆行する可能性を高めるため、感情的なトレードは避けるべきです。
根拠が薄いトレードしている
エントリーしたときに「なぜそこでエントリーしたのか?」に対する根拠が薄いと、同じような相場考察をする人が少なくなるため、エントリー後に逆に動く可能性が高まります。エントリー後に逆に動く可能性が高くなるということは、すぐに資金が尽きてしまう確率が高まるということです。
具体的に根拠が薄いトレードとは、ライントレードだけを見てエントリー、移動平均線だけを見てエントリーなど、何かしらのエントリー根拠一つしか見ずにエントリーしているトレードのことです。
例えば以下のような状況です。
根拠が薄いトレードで逆に動く例
- 水平線を見ていて、この水平線に到達したら反発狙いでエントリーしようとしている
- 水平線に到達したので反発すると思いエントリー
- エントリーした直後に水平線を大きくブレイク
- 耐えられずに損切り
エントリー根拠がないよりかは薄くてもあった方がトレードの勝率は高まりますが、上の例だと、水平線以外にもファンダメンタルズ分析的に相場のトレンドはどちらか?長期の移動平均線でトレンドになっているかなどを確認すれば、今回はエントリーを断念するなどの判断ができます。
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FXで逆に動くことを未然に防ぐ方法
FXで逆に動くことをある程度未然に防ぐ方法として以下のような方法があります。
環境認識のやり方
トレードルールを事前に細かく決めておくことでFXでエントリー後に逆に動くことをある程度防ぐことが可能です。
トレードルールでは複数のエントリー根拠、損切りのルールなどを細かく決めておくことで、実際にエントリーするときの判断基準になります。エントリーに対するトレードルールが細かければ細かいほど、エントリー根拠が強くなるため制度が高まります。
トレードルールで決めるべきものは以下の通りです。
トレードルール
・エントリー根拠(2〜4個)
・損切りのルール
・利確タイミング etc…
トレードルールに関してさらに詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

マルチタイムフレーム分析を行う
マルチタイムフレーム分析とは5分足などの短期足だけでなく、1時間足や4時間足などの長期足も含め、複数の時間足を分析する方法です。マルチタイムフレーム分析を行うこともエントリーした際に逆に動くことを防ぐことにつながります。
長期足と短期足ではトレンドが逆行する場合がよくあり、長期足のトレンドが基本的には優位性が高いため短期足ばかり見ていると長期トレンドと違う方向にエントリーしてしまい、エントリーした瞬間に逆に動いてしまうということにつながります。
具体的に、エントリーする際はまず日足や4時間足から見初めて現在の長期トレンドを確認し、そこから1時間足や15分足などの短期足にして長期トレンドと同じ方向かつ、優位性の高いエントリーポイントを探すのがおすすめです。
取引記録をつけて自分に合った取引スタイルを探す
一人一人勝ちやすい通貨ペア、取引時間、取引スタイルは異なります。自分に合った通貨ペア、取引時間、取引スタイルを見つけてそれを続けることで、FXで逆に動くことをある程度防ぐことが可能です。
自分に合った通貨ペア、取引時間、取引スタイルは実際に取引をして探していくしかないので、まずは少ないロットからFXを始めて、トレード記録をつけていくことで、勝率の高い通貨ペアや、取引時間、取引スタイルがわかってくると思います。勝率が安定してきたらその取引スタイルでちょっとずつロットを上げていくのがおすすめです。
順張りを基本とする
基本的に長期トレンドに順張りのエントリーをしていけば、エントリーした瞬間に逆に動く可能性は低くなっていきます。FXでは、明確なシグナルが出るまでは長期トレンドが継続するというダウ理論があるように、基本的に長期のトレンドと同じ方向に順張りでエントリーするのがFXで勝率を高める上で重要になります。
逆に長期トレンドと逆方向にエントリーする場合は、長期トレンドと逆の方向にエントリーしているのでエントリーした後に逆に動きやすくトレンド転換が起きるまでひたすら損失を抱えることになるので、根拠が乏しい状態で長期トレンドと逆方向にエントリーするとすぐに資金が尽きてしまいます。
相場分析をやり続ける
今年勝率の高かった取引手法や取引スタイルが来年も再来年も勝率が高くなるとは限りません。世界は常に変化しており、それに伴い経済も変化するので永久に勝ち続けられるような手法はありません。なので相場を分析し続ける必要があります。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の情報も常に取り入れて、現在の相場に適した取引スタイルを見つけられるようになりましょう!
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対策してもFXでエントリー後に逆に動いてしまった時は?

どれだけ対策しても全く逆に動かなくなるわけではありません。
FXでエントリー後に逆に動いてしまった時はどうするかについて解説していきます。
対策しても逆に動いてしまった場合
損切り設定をする
誰にでもエントリー後に相場が逆に動いてしまうことはあります。それを想定してエントリー前に損切り設定をしておくのは重要です。
損切り設定をしないことで損失がプラスになることもありますが、かえって損失が膨らむケースもあるので注意しましょう。
損切りの設定、ルールとしてよく使われるのは以下の3つです。
- 意識されているラインを超えたら損切り
- エントリーから○○pips逆行したら損切り
- 残高の○○%マイナスになったら損切り
これらの損切り設定もエントリーの根拠同様に複数あっても問題ありません。例えば、意識されているラインが○○pips以内にあるので、損切りで○○pipsと設定しても期待値は高いと考えられます。
下のイラストは意識されたラインで損切り設定する例です。

このイラストでは意識されたラインを上に抜けたため買いエントリーし、損切りの設定はまた意識されたラインを下に抜けたら損切りをするというルールで取引を行います。
このようなトレードを繰り返すことで損失と利益の比率が良くなり、トータルでの利益を期待できます。
もう一度相場の環境認識を行う
エントリーした後に逆に動いた場合でも、相場の環境認識が間違っていなければまた戻ってくる可能性があります。テクニカル・ファンダメンタルズも含めて総合的に環境認識を行うことが重要になります。
見直して間違ったエントリーしたと感じたら、すぐに損切りした方が良い場合もあるので注意しましょう。また、間違っていないと思えばポジションを持ち続けたり、ナンピンするのも戦略の一つです。
環境認識のやり方について詳しくは以下の記事で解説しています。

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FXでエントリーして逆に動いたら一旦落ち着いてやることを考えよう

FXでエントリーしてから逆に動くのにはさまざまな要因があります。すべての要因を頭に入れたうえで、逆に動いたら一旦落ち着いて環境認識を行い、次の行動を考えましょう。
- FXで相場が逆に動く理由は、相場の環境認識が甘いから
- FXで相場が逆に動く原因は、5つの原因が考えられる
- エントリー後に相場が逆に動いてしまったら損切り、もう一度環境認識を行う
この記事で書いたことを意識して環境認識行うえば勝ちに繋がってくるので、いつも逆行してしまう人は環境認識を意識してトレードを行っていきましょう。意識してトレードするのは慣れればそこまで難しくはありません。たくさん練習してトレード上達を目指しましょう!
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