「FXで安定して利益を出せない…」そう感じたことはありませんか?
FXでは、感情に左右されず冷静に判断してトレードを行わなければ、安定した収益を上げることは難しいと言われています。
そのためには、あらかじめ明確なトレードルールを作成することが欠かせません。
トレードルール作りとは、取引ロット数や損切りラインをあらかじめ決めておくことです。
本記事ではトレードルールの必要性から作り方まで解説します。FXのトレードルール作りで安定した利益を目指しましょう。
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FXのトレードルールとは?

FXをしている方は「トレードルール」という言葉をよく耳にすると思います。トレードルールとは、前もって決められたロット数や取引時間・銘柄、レバレッジなどに関するルールのことです。トレードミスを防ぐために、自分なりのルールを決めます。
ルールを決めずにトレードをして、損失を増やしてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。前もってトレードにルールを設けてしまえばこうしたトレードミスを防いだり、効率の良いトレードを継続的に行えるようになります。
特にFX初心者ほど、トレードの際に感情をコントロールすることが難しいです。つい相場の変動に振り回されて不必要なエントリーや決済をしてしまいがちです。FXトレードでは、このような感情トレードを避けないと勝てません。そんなトレードを避けるためにトレードルールがあります。
FXのトレードルール作りはなぜ必要?

なぜ、FXでトレードルール作りをする必要があるのでしょうか?ルールを作るのは面倒だし、なんだか難しそうですよね。ここでは、そんなFXのトレードルールが、どれほど重要なのか解説していきます。
冷静にトレードするため
FXでトレードルールを設ければ、感情的になって損失を増やしてしまうといったミスを防げます。
本来勝てるはずのトレードで負けてしまうので、感情的なトレードは避ける必要があります。
例えば、損切りした後に取り返そうと焦ってロットを増やし、さらに大きい損失を出してしまう経験がある方は多いのではないでしょうか。これは感情的になり普段と違うロットやタイミングでトレードをしてしまったことが原因で損失が出てしまったのでしょう。
他にも、「損失の発生が怖くて損切りを引き延ばした結果大損した」「相場が上下に急変動していることに焦り、少し上がったタイミングでエントリーしたが、すぐに価格が下がり利益を得られなかった」などの失敗例があります。
ロット数に制限を設けたり、特定の手法が当てはまる時しかエントリーしない、などルールを設けておけば焦ってエントリーすることは無くなります。誰でも冷静さを失うことはあるのでルールを作っておくのは非常に有効です。
そして、感情的なトレードを避ける上で、特に損切りルールを決めておくことが重要です。損切りルールは以下の記事を参考に決めましょう。
FXで損切りをするタイミングについては以下の記事で解説しています

得られる利益を増やすため
トレードルールを作ることで勝ちトレードが再現できるので、安定してFXトレードの利益を得られます。
そして、感情が排除されるので不必要・チャレンジングなトレードが無くなります。よって、余計な損失を抑えられるので利益が増えます。
ただし、同じルールをずっと使うのではなく、トレード経験からルールを改善し続ける姿勢が大切です。そうすると、更なる利益の向上が見込めます。
再現性のあるトレードをするため
FXでトレードルールを設ければ再現性があり継続的に利益を出せるようなトレードにつながります。
トレードごとにロット、銘柄、手法などは少なからず変わるので1度利益を出せたとしても次のトレードも同様に勝てるかは分かりません。
しかし、それらの条件を揃えるルールを設ければ勝った後も同じ条件にすれば再現性のあるトレードが可能になります。
また、勝った時のトレードと全く同じ状況が起こるとは限りません。違う状況でも、トレードルールがあればルールを一部変えることで対応出来ます。
変えた結果負けてしまっても、ルールを戻したり、他のルールを変える、ルールの一部を変更することで、トレードルールの改善を行い色々な状況で勝てるパターンが分かるようになります。
トレードスキルを上げるため
トレードルールがあれば、自分のトレードの特徴や反省点等が分かりやすいので改善につながります。
過去のトレードを分析して自分の誤りを繰り返さないためにルールを作るので、逆に自分のトレードの特徴がよくわかるでしょう。
自分の反省点を矯正するようにトレードルールを作ればスキルの向上につながります。
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FXのトレードルール作りの例

以下では次の4点に関するFXのトレードルールの例を詳しく解説していきます。
資金管理のトレードルール
トレードルールを設けることで、適切な資金管理が可能になります。
例えば、多額の資金を運用している場合、少額でトレードしていた時と比較して、一度の大きな損失が全体の資金に与える影響は大きくなります。そのため、「1回の取引における証拠金は〇万円まで」といった具体的なルールを設けることで、予期せぬ大きな損失を防ぐことができます。
資金管理のトレードルールは「ロット数」「レバレッジ」「証拠金」「許容損失額」などの観点に注目して作りましょう。ロット数やレバレッジなどに制限を設けると、損失を出しすぎるというリスクを無くせます。
FXの資金管理については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
【FXは資金管理が最重要】資金管理の方法・資金管理が重要な理由・注意点まで徹底解説

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エントリーのトレードルール
エントリーにルールを設ければ無駄にポジションを持って損失を増やすリスクを減らせます。
取引銘柄・リスクリワードの大きさ・エントリーの根拠にした手法・トレードする時間帯などにルールがあればエントリーがより慎重になるため勝率の向上につながるでしょう。
例えば、エントリーの判断材料になるのは「チャート分析(トレンドライン・ダウ理論・エリオット波動)」「インジケーター(移動平均線・ボリンジャーバンド・フィボナッチ)」「チャートパターン(三尊・ダブルトップ/ボトム・三角持ち合い)」があります。
それぞれの特徴を把握し、自分に合ったものを判断材料に選びましょう。
焦ってエントリーしてしまうことが多い方にとって、エントリーのトレードルールを作ることは非常に有効な対策になります。
利確・損切りのトレードルール
利確や損切りにルールを設ければ、できるだけ損失が小さく利益の大きいトレードにつながるでしょう。
利確幅・損切り幅は、1回のトレードで目標となる利益額を決めてそこから目標利益と最大損失額を決めます。
他にも、リスクリワードのための計算方法があるので、以下の記事をあわせてご覧ください。
→【FXのリスクリワードとは】計算方法・勝率との相関・トレードでの活用方法を解説

「何pips逆行したら必ず損切りする」と具体的な損切りルールを決めておくと、チャート変動が曖昧で損切りを決断できずに損失を膨らませてしまうといったミスが無くなります。
そして、トレード前に決めた利確や部分利確を守るなど、利確条件を考えておけばポジションを持ちすぎてしまうミスも減り、利益を伸ばせるでしょう。
その他のトレードルール
これまで述べたルールの他にも、
- 月次や年次の長期目標を立ててトレードにのぞむ
- 毎トレードの記録と反省をする
- メンタルケアのため不調時に一旦トレードを控える
- チャート分析する日時を決めてルーティーンワークにする
などルール化すればトレードしやすくなることは多くあります。上記は一例なので自分の性格やトレードスタイルに合わせてトレードルールを作ってみましょう。
FXのトレードルールはどう作るのか

FXのトレードルールは次の手順で作るのがおすすめです。
以下では2つのトレードルールをそれぞれ詳しく解説していきます。
①自分のトレードを記録する
FXのトレードルールを作るためには、まず自分のトレードを記録するようにしましょう。トレードルールは自分の意思では改善しにくいような癖や感情的なトレードを矯正するためのものです。
自分のトレードの改善点を探すにはまず自分の特徴や癖を探す必要があります。そのために、トレードの記録をしてみましょう。下記は記録する内容の一例です。
・日時
・通貨ペア
・ロット数
・エントリーと利確または損切りの根拠
・利益または損失と獲得した値幅
・相場環境
・エントリー価格と根拠、状況
・利確の設定価格と根拠、状況
・損切り設定価格と根拠・状況
記録を表などにまとめておくと後で分析する時に見やすいでしょう。そして、継続して記録をつけましょう。記録がある程度たまらないと次のステップの「②記録を分析する」に移れません。
初心者でルールなしで何を根拠にトレードすれば良いかわからないという方は基本的なトレード手法の1つである「ライントレード」に挑戦するのをおすすめします。詳しくは下記の記事をご覧ください。

②記録を分析する
トレードの記録がある程度たまったら、分析してトレードルールを作りましょう。記録したトレードから自分の癖や傾向を分析して、それを改善できるようなルールを考えましょう。
まず、トレードが勝ちトレードか負けトレードだったのか判断します。以下の表を参考に、トレード結果を分析しましょう。
| 項目 | 勝ちトレード | 負けトレード |
|---|---|---|
| ロスカット数 | 少ない | 多い |
| 勝率 | 高い | 低い |
| リスクリワード比率 | 高い | 低い |
勝ちトレードと負けトレードに分類したら、それぞれの共通点を探しましょう。取引時の環境や、①で記録した項目などから分析するのがポイントです。
最後に、リスクリワードに改良の余地が無いか調べます。リスクリワードは、適切な資金管理をするための重要な指標です。損失や利益を細かく確認しましょう。
分析の例を挙げます。ボラティリティが大きい銘柄でトレードした時の損失が大きいということが分析できれば、「◯◯(銘柄名)はトレードしない」というルールを設ければ改善できます。ボラティリティの大きい銘柄はトレードが上達してから挑戦するといった判断もできそうです。
③トレードルールを作る
「②記録を分析する」で分析した勝ちトレード・負けトレードの共通項を元にトレードルールを作りましょう。
ポイントは、ルールを複雑化しすぎないことです。トレードは毎回同じ状況ではありません。ガチガチにルールを決めてしまうと、なかなかエントリー出来なかったり、把握しきれない可能性があるからです。
トレードルール作りの手順は以上の通りです。さっそく自分のルールを作ってみましょう。まだ口座開設をしていない人はFXGTがおすすめです。
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FXのトレードルールの改善の仕方

ここでは、FXのトレードルールの改善の仕方について3つ紹介します。
過去の情報から追試を行う
トレードルールを改善する際は、まず過去の情報から追試をしましょう。最初に、既存のルールで失敗の原因となっている部分や上手く機能していない部分を探します。
そこから、どうルールを変えるのか検討します。例えば、「インジケーターの設定値を変更する」、損切りが上手くいかなかったなら「損切り幅を変更する」などの変更が考えられます。
最後に、実際のトレードで変えたトレードルールを試しましょう。変えた部分の影響を分かりやすくするために、前のステップの変更点以外の条件を変えない事がポイントです。
デモトレードで試す
失敗の原因を探し、ルールに変更を加えるまでは、前述と同じです。
その変更したルールをデモトレードで検証します。実際の資金が不要で、リアルトレードと同じ状況のトレードが出来ます。リスクを抑えたい人は、先にデモトレードで試すのもおすすめです。
デモトレードをするならFXGTがおすすめです。FXGTのデモ口座は通貨毎に2つまで口座開設が可能なほか、MT4/MT5のどちらも利用出来ます。FXGTのデモ口座開設は以下のリンクからどうぞ!
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トレードルールを改善するときの注意点
トレードルールを改善する際に、いくつかの注意点があります。
まず、「検証期間はランダムに選ぶ」ことです。値動きはいつも同じではありません。ファンダメンタル的要因などにも大きく左右されます。特定の時期だけ勝てても意味が無いので、なるべくランダムに広範囲の時期に検証しましょう。
そして、「ある程度検証できたら実践する」ことも大切です。検証には30~40トレードが必要です。しかし、それ以上の検証には意味がありません。
検証で勝てたら、速やかに実際のトレードで試します。実際の結果出たらさらに新たな改善をし、検証する、これをサイクル化していきましょう。
FXのトレードルールは検証・改善を繰り返すべき

トレードルールを作った後もトレードの分析を続けてルールが機能しているかの検証と改善を繰り返しましょう。自分の分析に基づいて決めたルールが必ずしも機能するとは限りませんし、ルールに改善を加えた方が効率良くなることもあると思います。
また、トレードの記録を続ければ別のルールを加えた方が良いことにも気づけるかもしれません。
より利益を伸ばせるトレードをするためにもルールの改善・変更・追加は定期的に検討するようにするのがおすすめ。その際過去のトレード記録を使った検証が参考になります。
トレードルールを作って利益の増加を目指そう
FXのトレードルールの重要性やその作り方などは良くお分かりいただけたでしょうか。トレードルールを作れば自分の課題を改善するのに非常に役立ちます。
当サイトでは他にもトレードルールやエントリーポイントを決める際に役立つ記事を書いています。是非他のトレード手法の記事もご覧ください。
最後に本記事のまとめです。
- FXのトレードルールとは、前もって決められたロット数や取引時間・銘柄、レバレッジなどに関するルールのこと
- FXのトレードルールが必要な理由は、「冷静にトレードするため」「得られる利益を増やすため」「再現性のあるトレードをするため」「トレードスキルを上げるため」
- FXのトレードルールの作り方は、「①自分のトレードを記録する→②記録を分析する→③トレードルールを作る」
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