海外FXはおすすめしないと言われる原因とは？｜危険な業者の特徴や安全な業者3選を紹介

海外FXには豪華なボーナスキャンペーンやハイレバレッジといった、国内FXでは見られないメリットが多くあります。

しかし、海外FX業者が日本の金融庁のライセンスを保有していないため、インターネットやSNSでは「海外FXはおすすめしない」「海外FXからは手を引け」「出金トラブルがあり危ない」といったネガティブな口コミもよく見られます。

この記事では、そうした「海外FXはおすすめしない」との声がある理由と真実を明らかにし、2025年現在で避けるべき海外FX業者についても詳しく紹介します！

なお、日本人の多くが利用している安全な海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングで紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

海外FXはおすすめしないと言われる原因

海外FXはおすすめしないとされる6つの理由を紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう！

日本の金融庁から警告を受けている

引用元：金融庁HP

海外FXがおすすめしないとされる最初の理由は、「日本の金融庁に未登録であり、警告を受けている」ことにあります。

海外のFX業者が運営するため、日本の金融庁には登録されておらず、公式サイト上でも無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてとして警告を発信しています。このため、海外FXを危険視する声も多いのです。

一方、海外FX業者が日本の金融庁のライセンスを取得するメリットはほとんどありません。

理由として、ライセンスを取得すると「レバレッジが最大25倍」「ゼロカットシステムの禁止」「ボーナス提供の制限」など、厳しい日本の規制に従わなければならなくなるからです。

さらに、多くの有名海外FX業者は、日本以外で信頼性が高く安全とされる金融ライセンスを取得しています。

中には日本の金融庁のライセンスよりも取得が困難なものもあります。

「海外FX業者全てが危険」とは限らず、慎重に選択をすれば安全な取引のできる業者も存在します。

信託保全を採用する業者が少ない

海外FX業者の資金管理方法

資金管理方法	特徴
分別管理	自社の銀行口座にて分けて管理する方法 運営資金との明確な区別がない 破綻した場合は返金されない可能性がある
信託保全	運営資金とわけて、信託銀行で管理するので海外FX業者が管理するわけではない 会社が破綻した場合も資金が返金される

海外FXがおすすめしないとされる理由の2つ目は、「信託保全を採用する業者が少ない」という点です。

国内FXでは金融庁の規制で信託保全が義務付けられており、業者が破綻しても顧客の資金は保護され、確実にトレーダーに返還されます。

一方、海外のFX業者には信託保全の義務がありません。

これが「海外FX業者が倒産すると預けた資金が失われるのでは？」と心配する人がいる理由です。

ただし、信託保全がなくても、「投資家補償基金」や「投資家資金補償保険」に加入している海外FX業者ならば、条件はありますが、トレーダーの資金は戻ってきます。

例えば、日本でも人気のあるExnessやTitanFX、AXIORYはThe Financial Commissionに加入しており、最大20,000ユーロ（約300万円）の資金が補償されます。

「信託保全が義務でない」点は変わりませんが、慎重に業者を選べば、資金が戻らないリスクは避けられますよ！

出金トラブルが多い

海外FXをおすすめしないとされる3つ目の理由は「出金トラブルが多い」という点です。

「海外FXで得た利益が出金できないリスクがある」と心配する声も少なくありません。

実際、一部の不正を行う海外FX業者が無理由で出金を拒否したり、資金を不正に持ち逃げするケースがあります。

しかし、全ての海外FX業者が出金拒否や利益の没収を行うわけではありません。

たとえば、FXGTやXMTrading（エックスエム）のように、1,000万円以上の大金でもスムーズに出金が可能です。

これらの業者は多額の資金を預けるトレーダーからも信頼されています。

「実績のない海外FX業者を避ける」「利用規約に反する取引を行わない」といった基本的なルールを守ることで、海外FXにおける出金拒否のリスクは大幅に減少します。

海外FX業者は基本的に決済代行会社を利用するため、振込人名義にブローカー名が表示されることはありません。

海外FXの出金拒否については、「【海外FXで出金拒否される原因】対策や安全な海外FX業者を解説」で詳しく解説しています。

ハイレバトレードはリスクが高い

海外FXのおすすめできない理由の4つ目は、「ハイレバトレードはリスクが高い」というところにあります。

日本の金融庁は、投資家の資産保護を目的に国内FXのレバレッジを最大25倍に制限しています。

一方、海外FX業者はこれらの規制を受けないので、最低200倍から、ブローカーによっては21億倍、事実上無制限に近いレバレッジで取引が可能です。

非常に高いレバレッジは「大きな損失を招く危険がある」と見られがちですが、ハイレバレッジならではのメリットも存在します。

レバレッジは「てこの原理」と同様の仕組みで、高いレバレッジを利用すれば少ない資金でFX取引を開始できます。

さらに、海外FX業者は国内では禁じられている「ゼロカットシステム」を導入しているため、入金額を超える損失（追加証拠金）は発生しません。

「ハイレバレッジが危険」とは一概に言えず、上手に利用すれば国内FXよりも低リスクで大きな利益を目指すことが可能です！

スプレッドが広めに設定されている

海外FXをおすすめしないとされる理由の5つ目は「スプレッドが広めに設定されている」という点です。

実際、多くの海外FX業者のスプレッドは国内の業者よりも広く設定されており、国内でスキャルピングを行っているトレーダーには、このスプレッドの広さが気になるかもしれません。

海外FX業者のスプレッドが広い理由には、以下のような要因があります。

例として、ユーザーに人気のFXGTでは「最大レバレッジ5,000倍」「20,000円の口座開設ボーナス」など、海外FXの中でも最高水準のサービスを提供しています。

このように高いサービスレベルの場合、国内FXに比べスプレッドが広く設定される傾向にあります。

スプレッドの狭さのみを重視するなら国内FXが適しています。

しかし、スプレッドの広さが許容範囲内であれば、海外FXは国内FXにはないさまざまなメリットを活用できますよ！

利益が増えると税率も高くなる

海外FXの税率

所得の金額	所得税率	住民税率	合計の税率
195万円以下	5%	10%	15%
195~330万円以下	10%	10%	20%
330~695万円以下	20%	10%	30%
695~900万円以下	23%	10%	33%
900~1,800万円以下	33%	10%	43%
1,800~4,000万円以下	40%	10%	50%
4,000万円以上	45%	10%	55%

海外FXがおすすめしないとされる6つ目の理由は「利益が増えると税率も高くなる」という点です。

国内FXと海外FXの課税制度には違いがあります。

国内FXでは利益に一律20.315%の税率が適用されますが、海外FXの場合、上の表でもわかるように、所得に応じて税率が15%から55%までとなります。

このため、海外FXでの収益が増えるほど、支払う税金も高くなってしまいます。

一方、海外FXの利益に対する税率が国内FXを上回るのは、利益から経費を引き、年間の課税所得が330万円を超えたところからとなります。

実際のところ、月に30万円近くを海外FXで稼ぐようになるまでは、税金の心配はそれほど必要ありません。

さらに、法人を設立し海外FXの法人口座を使用することで節税も可能ですので、税金に対し過度に心配する必要はないでしょう。

海外FXの税金については「海外FXの税金・確定申告まとめ」でも詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

海外FXのメリット5選

「海外FXはおすすめしない」という意見もありますが、国内FX業者にはない海外FX業者の利点も多く存在します。

実際、海外FXを国内FXと比較すると、以下の5つのメリットが挙げられます。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

最大レバレッジが高く少額から始めやすい

海外FX業者の最大レバレッジ比較

海外FX業者	最大レバレッジ
Exness	無制限
FXGT	5,000倍 (※オプティマス口座のみ)
XMTrading	1,000倍
Vantage	2,000倍 (※プレミアム口座のみ)
BigBoss	2,222倍 (※デラックス口座のみ)
easyMarkets	2,000倍 (※MT5口座のみ)
AXIORY	2,000倍 （※マックス口座のみ）
ThreeTrader	1,000倍
TitanFX	500倍

1つ目のメリットは「最大レバレッジが高く少額から始めやすい」という点です。

国内FXでは最大レバレッジが25倍に制限されていますが、海外FX業者を利用すると数百倍、場合によっては実質無制限（約21億倍）までのレバレッジで取引が可能です。

たとえば、10万ドル分の1ロットを取引したい場合、国内FXでレバレッジ25倍を使うと、約60万円の証拠金が必要になります。

一方、レバレッジ1,000倍の海外FX口座を使用すると、1ロット（10万ドル）のポジションに必要な証拠金はわずか15,000円です。

このため、海外FXは少ない資金で取引を始めることが可能で、資金が限られている方には特に適していますよ！

ボーナスを使って取引を無料体験できる

海外FXの口座開設ボーナス一覧

海外FX業者	口座開設ボーナス
FXGT	最大20,000円分 （当メディア限定）
Vantage	15,000円分
XMTrading	13,000円分
bitcastle	最大40,000円 （当メディア限定）
BigBoss	18,000円分 （当メディア限定）
LandPrime	5,000円 （当メディア限定）
IS6FX	23,000円分 （当メディア限定）
Tech-FX	20,000円
MiltonMarkets	5,000円分
GeneTrade	5,000円
WindsorBrokers	30ドル （4,500円）
BAXIA	30ドル （4,500円）
FIXIO	30ドル （4,500円）

2つ目のメリットは、「ボーナスを使って取引を無料体験できる」ことです。

多くの海外FX業者が上の表のように口座開設時にボーナスを提供しており、これを利用することができます。

口座開設ボーナスは、海外FXに新規登録し口座開設することで誰でも無料で受け取れる証拠金（クレジット）です。

口座開設ボーナス自体は出金できませんが、口座開設ボーナスを使っての取引から得られる利益は出金可能です。これにより、入金することなく海外FXの取引を無料で体験できます。

海外FXが初めての方でも、口座開設ボーナスを活用すれば、リスクなしで取引を始められます！

なお、海外FX業者の口座開設ボーナスについては、「海外FXの口座開設ボーナス・未入金ボーナスおすすめ比較」で最新情報を紹介しています。

MT4・MT5など高機能な取引ツールを使える

3つ目のメリットは、「MT4・MT5など高機能な取引ツールを使える」という点です。

国内FX業者はオリジナルの取引ツールを提供していますが、世界的にはMT4（MetaTrader4）やMT5（MetaTrader 5）の使用が一般的です。

海外FX業者は、ほぼ全てがMT4やMT5に対応しており、グローバルスタンダード世界基準の取引環境でトレードが可能です。

海外FX業者によるMT4・MT5は、次のような特徴を持っています。

MT4・MT5は初心者から上級者まで、基本操作から高度なテクニカル分析まで対応する機能を備えています。

複数の海外FX口座を持っていても、取引ツールが同じなので、新しい機能や操作方法を覚える必要がありません！

追証なしのゼロカットシステム

メリット4つ目は、「追証なしのゼロカットシステム」です。

国内FX業者は金融庁の規制によってゼロカットシステムを導入できません。

一方で海外FX業者はゼロカットシステムを採用しており、入金額を超える損失や追加証拠金（追証）の心配がありません。

もしも市場が急変し口座がマイナスになっても、業者が口座の残高をゼロにリセットしてくれます。

そのため、国内FX業者と異なり、借金のリスクがなく、低額の資金で高レバレッジを利用して大きな利益を目指せます。

取引の透明性が高い

5つ目のメリットは「取引の透明性が高い」ことです。

国内FX業者は「DD（ディーリングデスク）方式」を採用しているため、業者のディーラーが取引に介入することがあり、これによりストップ狩りや約定拒否、リクオートのリスクが生じます。

ですが、海外FX業者は「NDD（ノンディーリングデスク）方式」を採用しており、顧客の注文を直接インターバンク市場に送る形態を取っています。

そのため、業者のディーラーが介入することがありません。これにより、レート操作の可能性がなくなり、取引の透明性が高まります。

この点からも、注文から約定までの透明性においては海外FX業者の方が国内FX業者よりも優れていると言えるでしょう。

海外FXでおすすめしない業者の特徴6選

海外FXは国内FXでは得られない多くのメリットがあります。

しかし、以下の特徴に複数該当する海外FX業者については、入金や取引を控えたほうが良いでしょう。

順番に解説していきます。

オフィスを構えていない業者

海外FX業者を選ぶ際おすすめしない特徴として、「オフィスを構えていない業者」という点があります。

オフィスを構えていない、つまりペーパーカンパニーとは、名前だけで実際の事業活動が伴わない会社のことを指します。

一部の国では日本ほど厳格な審査がなく、地域によってはペーパーカンパニーでも海外FX業者として営業を開始できる場合があります。

実際のオフィスがない場合、従業員を雇う資金や、オフィスを維持する実績がない可能性があります。

オフィスの存在を確認する方法として、「公式サイトに記載された住所を検索してみる」「実際にそのオフィスを訪れた人の口コミを調べる」などが有効です。

海外FX業者を選ぶ際は、ブローカーの安全性をきちんと確認した上で利用することが重要です！

オフィスのない海外FX業者は実態がないため、トラブルにあっても解決するのは難しいため注意が必要です。

信頼性のある金融ライセンスを取得していない業者

海外FX業者の金融ライセンス

金融ライセンス	取得難易度	保有しているブローカー
イギリス金融行動監視機構 (FCA)	最も難しい	XMグループ, Vantageグループ
キプロス証券取引委員会 (CySEC)	とても難しい	Exnessグループ, XMグループ
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)	とても難しい	easyMarketsなど
モーリシャス金融サービス委員会 (FSC)	ふつう	Gemforexなど
バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC)	ふつう	ThreeTraderなど
英領バージン諸島金融サービス委員会 (FSC)	簡単	iForexなど
セーシェル共和国金融庁 (FSA)	簡単	日本向けのExnessやXM

海外FX業者でおすすめしない業者の特徴の2つ目は、「信頼性のある金融ライセンスを取得していない業者」です。

すべての海外FX業者が持っている金融ライセンスが信用できるわけではなく、中には「オフィスもなく、従業員もいない」ような業者でも容易に取得可能なライセンスも存在します。

しかし上の表のように、イギリス、キプロス、オーストラリアなどの国々の金融ライセンスは取得がとても困難です。

海外FXで口座を開設する際には、どの国の金融ライセンスを業者が保有しているかを必ず確認しましょう！

海外での実績が少ない業者

海外FXで避けるべき3つ目の特徴は「海外での実績が少ない業者」です、

多くのトレーダーに利用され、豊富な口コミがあるブローカーは、信頼性と安全性が高いと言えるでしょう。

一方で、海外での運営実績が全くなく、主に日本人トレーダーを対象にしているブローカーはリスクが高いです。

表面上は海外で活動しているように見えても、実際には日本でしか運営していない悪質なFX業者も存在します。

海外での実績がないFX業者に資金を預けると、最悪の場合、資金が持ち逃げされる可能性があります。

海外FX業者を選ぶ際は、FPAのような口コミサイトを活用して、その業者が海外でどの程度の実績を持っているかを確認することが重要です！

過度なキャンペーンが実施されている業者

海外FX業者でおすすめしないとされる特徴の4つ目は「過度なキャンペーンが実施されている業者」です。

一部の海外FX業者は、「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」など、魅力的なボーナスを提供するキャンペーンを行ってるところもあります。

しかし、「200%入金ボーナス」や「300%入金ボーナス」といった過度に派手なキャンペーンを展開する海外FX業者には警戒が必要です。

これらの業者は、「入金するとその何倍ものボーナスが得られる」として入金を促しますが、利益の出金を許さず資金を持ち逃げする悪質なケースも存在するからです。

実際、2022年から2023年にかけて、Gemforex（ゲムフォレックス）やHAST FOREX（ハスト・フォレックス）のように派手なキャンペーンを行っていた業者が、多くのトレーダーが資金を出金できずにサービスを一方的に停止しました。

海外FX業者のボーナスキャンペーンは魅力的ですが、過度に派手なものは出金拒否や利益の没収といったリスクが伴うため注意が必要です。

日本人スタッフ不在・日本語非対応の業者

海外FXでおすすめしない業者の5つ目の特徴は「日本人スタッフ不在・日本語非対応の業者」です。

2022年の国際決済銀行の報告によると、外国為替取引の世界市場における日本のシェアは4.4％で、世界で5番目となっています。

日本の個人投資家も多いため、多数のFX業者が日本市場をターゲットにしています。

ただし、日本人スタッフがいない、またはウェブサイトが日本語に対応していないFX業者も存在します。

これは単に日本語サポートが追いついていない場合もあるかもしれませんが、日本人を雇うことができない、適切な日本語翻訳者がいないという事情がある可能性も考えられます。

実際に、多くの有名な海外FX業者は日本人トレーダー向けのサポート体制がしっかりしています。

特に海外FXを初めて利用する場合は、日本人に人気のある業者を選ぶことが安全ですよ！

SNSで評判・口コミが少ない業者

海外FXでおすすめしないと言われる業者の6つ目の特徴は「SNSで評判・口コミが少ない業者」です。

長期にわたって運営されている海外FX業者ならば、良い口コミも悪い口コミもインターネットやSNSで確実に見つかるはずです。

しかし、口コミがほとんどない場合、その業者がまだ実績が浅いか、または以前に詐欺行為を行い、その後名前を変えて再営業している可能性があります。

悪質な海外FX業者から身を守るためにも、利用前にはインターネットやSNSでの口コミをしっかりと調べることが大切です！

評判や口コミが見つからない海外FX業者を利用した結果、入金した資金を持ち逃げされた事例もあるため注意が必要です。

当メディアがまとめている海外FX業者の評判・評価・レビューについては、「海外FX業者の評判・評価｜安全性の高い業者の口コミ一覧」をご覧ください。

海外FXでおすすめしない業者一覧【2025年最新】

2025年の最新情報として、おすすめしない危険な海外FX業者を紹介します。

以下に挙げる4つの海外FX業者については、口座開設や入金、取引を避けることをおすすめします。

以下の4つの海外FX業者に関しては、口座開設、入金および取引を行わないことをお勧めします。

順番に解説します。

FX Fair

FX Fair（旧FX Beyond）は、2023年4月頃から出金問題の噂が広がり始めた海外FX業者です。

この業者は「Assassin FX」のホワイトラベルとして運営されており、Assassin FXがコピートレードで大損失を出した事件が問題の始まりでした。

さらに、「Assassin FX」に関連する風評被害やボーナスを使った不正取引が広がり、多くのトレーダーが出金困難に陥っています。

FX Fairは今後、保有する仮想通貨を分割して出金すると発表していますが、これは以前のGemforexがたどったパターンと同じです。

入金しても出金が困難になるリスクが高いため、この業者の利用は避けるべきです。

Gemforex

Gemforex（ゲムフォレックス）は、2022年12月頃から顕著な出金遅延が報告されています。

2022年11月に「300%入金ボーナス」という非常に大きなキャンペーンを行った結果、組織的な規則違反が発覚し、原因の調査と審査の遅れを理由に出金が停止している状況が続いています。

中には、トレードで得た59,000ドル（約800万円相当）が「手続き中」とされ、出金が行われない事例も報告されています。

現在、Gemforexで口座を開設しても利益を出金できない状態ですので、問題が解決するまでの利用は控えることを推奨します。

Gemforexは2023年5月をもって、口座開設や取引を含めたすべてのサービスの提供を中止しています。

BA Capital

BA Capitalは2023年4月頃から、「口座内の資金が無断で取引され、損失が発生した」との口コミが急増している海外FX業者です。

金爆EAを稼働停止してたのに勝手にポジ入れられて爆損させられたらしい なぜかマイクロでやってたのにスタンダードロットで暴走

オプチャの被害報告では総額1億越えとの噂も…

以前は入金先が個人名だったらしいが

引用元：https://x.com/hanbe_fx/status/164304695

特にTwitter上で、口コミや注意喚起が数多く見つかります。

もともとはあまり知られていない海外FX業者で、運営元やサービス内容の信頼性について明確でない部分が多いです。

その真偽は不確かですが、このような口コミが存在する以上、利用を控えた方が賢明でしょう。

HAST FOREX

HAST FOREX（ハストフォレックス）は、2022年4月に突然登場した海外FX業者です。

SNSインフルエンサーを通じて「150%入金ボーナス」「200%入金ボーナス」といった目立つキャンペーンを実施し、多数のトレーダーを引きつけていました。

しかし、2022年夏頃から「不正取引グループによる被害が多発した」という理由で出金が滞り始め、利益はおろか入金した金額さえ戻らない状態になっています。

当取引所の出金申請に関し昨今の不正取引グループによる被害が多数発覚致しました。

現在も取引履歴の再精査を行なっており出金にお時間を頂いておりますが、一部のお客様に別途追加書類の提出をお願いする場合がございます。

非該当のお客様から出金を開始します。

何卒宜しくお願い申し上げます。

引用元：https://x.com/hast_forex/status/16148350

現在、インフルエンサーによる訴訟が話題になり、SNSで大きな炎上を起こしている海外FX業者です。

HAST FOREXでは口座を開設しても出金が不可能なため、入金は絶対に避けましょう。

現在、HAST FOREXの公式Twitterと公式ホームページはともに閉鎖されています。

安全に使えるおすすめ海外FX業者3選

海外FXがおすすめしないとされる中で、日本人トレーダーが安心して利用できる信頼のおける海外FX業者を3つおすすめします。

それぞれ見ていきましょう。

FXGT

引用元：FXGT公式サイト

FXGTの特徴

口座開設ボーナス	20,000円分
最大レバレッジ	5,000倍
スプレッド	広い
安全性・信頼性	高い
公式サイト	公式サイトを開く

最初に紹介するおすすめの海外FX業者はFXGT（エフエックスジーティー）です！

入出金に関しては、これまでの運営歴のなかで一切悪い評判や口コミがありません。

FXGTは2019年に設立された新しい海外FX業者で、既に10万人近くのユーザーがいる急成長中のブローカーです。

キプロス本社では実際200名以上のスタッフが働いています。

海外FX業者の中でもトップクラスのボーナスキャンペーンが特徴で、現在20,000円の口座開設ボーナス（当メディア限定）が提供されており、入金なしで取引を開始できます。

海外FXの初心者にも使いやすいのでFXGTでの口座開設は特におすすめします！

＼ 15,000円分のトレード資金がもらえる！ ／

公式サイト：https://fxgt.com/register

XMTrading

引用元：XM公式サイト

XMTradingの特徴

口座開設ボーナス	13,000円分
最大レバレッジ	1,000倍
スプレッド	狭い
安全性・信頼性	非常に高い
公式サイト	公式サイトを開く

続いて紹介するおすすめの海外FX業者はXMTrading（エックスエム）です！

XMは現在、日本で最も利用されている海外FX業者で、その人気は群を抜くナンバー1です！

全世界で190カ国、1,000万人以上のトレーダーに支持されており、業界内での安全性や信頼性は非常に高いと評価されています。

入出金の問題やネガティブな口コミもほとんど報告されておらず、初心者の方も安心して使用できます。

現在、13,000円の口座開設ボーナスが提供されており、これを使って誰でも入金不要でXMのサービスを無料で試すことが可能です。

海外FX業者を選ぶ際に迷っているなら、まずはXMTradingで取引を始めてみることをおすすめします！

＼ 13,000円分のトレード資金がもらえる！ ／

公式サイト：https://xmtrading.com/register

AXIORY

引用元：AXIORY公式サイト

AXIORYの特徴

口座開設ボーナス	なし
最大レバレッジ	2,000倍
スプレッド	非常に狭い
安全性・信頼性	非常に高い
公式サイト	公式サイトを開く

おすすめの海外FX業者の最後はAXIORY（アキシオリー）です！

AXIORYは、2011年にベリーズで設立された実績のある海外FX業者です。

特に狭いスプレッドが特徴で、多数のスキャルピングトレーダーから支持を受けています。

取引コストを低く抑えるため、ボーナスキャンペーンはあまり行わない方針です。

入出金については、10年以上の運営歴の中で悪い評判や口コミが一切報告されていません。

安全性を重視し、取引コストを抑えたいならAXIORYは非常におすすめの海外FX業者ですよ！

おすすめしないと言われる海外FXについてよくある質問

おすすめしないと言われる海外FXについてよくある質問をまとめました。

海外FXはおすすめしないと言われる原因 まとめ

この記事では海外FXがおすすめしないとされる理由を説明してきました。

海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを持たず、高レバレッジの使用が可能で、そのため危険と見なされることが多いです。

ですが、すべての海外FX業者が危険で詐欺的な行為を行っているわけではありません。

初めて海外FX業者を使う際は、安全に取引できる海外FX業者を慎重に選び、特に日本人トレーダーに人気のあるブローカーから始めることをおすすめします。

また、どの海外FX業者を選べば良いか迷った際には、FXGTの利用を検討してみてください。